• 2015/08/04 掲載

統合型マーケティング支援製品、ユーザー企業が抱える10の運用課題 ITR調査

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アイ・ティ・アール(以下、ITR)は4日、統合型マーケティング支援製品を運用するうえでの課題に関するユーザー企業調査の結果を発表した。
 複数の販売チャネルにおけるマーケティング活動全般を支援する統合型マーケティング支援は、大企業がマーケティング活動におけるPDCA全般を可視化・最適化するという目的で注目されている。

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統合型マーケティング支援製品/サービスの運用上の課題

 今回のITRが発表したのは、統合型マーケティング支援を現在利用している、または今後活用を予定している企業に聞いた統合型マーケティング支援製品/サービスの運用面での課題10項目だ。

 「マーケティング関連のITに長けた人が社内にいない」が18.3パーセントで最も回答を集め、マーケティングとITの両面の知識を兼ね備える人材不足が最大の課題となった。2番目に「マーケティングのIT化予算が少ない」が15.7パーセントでつづいており、ITRでは、投資対効果が見えづらいなどの理由から経営層の理解が得られていないのではと分析した。

 その他の回答で注目したいのが11.0パーセントの回答率となった「社内の各部署との連携が大変」という点で、統合型マーケティング導入を進めるうえで他部署との協力が必要になることがうかがえる。
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