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- 2015/08/05 掲載
IoTやウェアラブルで「電池」にも新トレンド、ソリッドステート電池やフロー電池など
さらに、住宅や産業向けのエネルギー貯蔵システムを必要とする再生可能エネルギーやスマートグリッドの幅広い導入の拡大も、電池の需要増加を促進していくという。
中でも、スマートグリッドやヘルスケア関連のウェアラブルデバイス、コネクテッドホームに不可欠なセンサー向けのセンサー用電池は、電池市場に今後大きな変化をもたらす要素となる。
フロスト&サリバンの分析では、IoTやウェアラブルデバイス、スマートシティ、エネルギー貯蔵に必須のセンサーには、リチウムイオン電池(充電式および非充電式)が主に用いられる見通しとなり、コンシューマー、自動車、工業、グリッドエネルギー貯蔵システム、再生可能エネルギー貯蔵システム向けを含んだリチウムイオン電池の世界市場規模は2020年に550億米ドルに成長する予測となっている。
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