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- 2015/08/27 掲載
グーグルのデータセンター、落雷で一部データ消失 バッテリーバックアップに不備が
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
落雷により、全体の0.000001%以下のデータを消失
本インシデントの最終報告は8月18日付けの「Google Compute Engine Incident #15056」で行われています。それによると、落雷による一時的な電力の消失により、ヨーロッパ西1bゾーン全体の物理容量の0.000001%以下(一千万分の一以下)のデータが失われたとのことです。
2015年8月13日木曜日から8月17日月曜日まで、ヨーロッパ西1bゾーンにおけるGoogle Compute Engine(GCE)のパーシステントディスクのごく一部にエラーが発生。エラーの発生したディスクは散発的にI/OエラーをGCEインスタンスに返し、またスナップショット作成操作などの典型的な運用操作でのエラーも発生した。ごくまれなケースにおいて(ヨ-ロッパ西1bの物理容量の0.000001%以下)パーマネントなデータ消失も発生した。
バッテリーバックアップの一部に不備が
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