• 2015/10/08 掲載

「クラウドソーシング」は8割知っているが「コンシュマライゼーション」は6割知らない

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ノークリサーチは8日、「2015年中堅・中小企業におけるIT関連用語に対する認知と印象に関する調査報告」を発表した。これによれば、中堅・中小企業がIT関連用語に対して抱く印象や認知状況は用語によって大きく異なっていることがわかったという。
 用語によっては「IT企業が作った宣伝用語と捉えている」の回答割合が約4割に達しているが、ノークリサーチの岩上氏は「IT関連用語の認知は『上手にIT活用を行えているユーザー企業』を見極める手段にもなる」と指摘している。

 今回、調査の中で発表したIT用語は、「コンシューマライゼーション」「ワークスタイル改革」「クラウドソーシング」の3つ。結果は以下の通りとなった。

photo
IT関連用語に対する印象(年商500億円未満全体)

 調査ではそのほか、「スマートデバイス」「ビッグデータ」 「ソーシャル」 「クラウド」「IoT、M2M」といった用語(合計8用語)についても同様の集計/分析を行った。これらの中には、「IT企業が作った宣伝用語と捉えている」の回答割合が約4割に達するものもあったという。

 参考までに各用語の定義は以下の通り。

コンシューマライゼーションとは
企業の業務システムにおいて一般消費者(コンシューマ)向けの製品/サービスを利用すること

ワークスタイル改革とは
「ワークスタイル変革」と呼ばれることもある。IT活用によって従来の慣習(場所、時間、連絡手段など)に束縛されない 業務の進め方を創出しようとする取り組みを指す。具体例は非常に幅広く、以下のようなものが該当する。
・コラボレーションツールやWeb会議システムなどを用いて社内や拠点間の意思疎通を円滑化する
・スマートデバイスやデスクトップ仮想化などを用いて社外(屋外、自宅など)でも業務の遂行を可能にする
(関連用語:「モバイルワーク」「テレワーク」)

クラウドソーシングとは
企業が何らかの業務またはその一部を、不特定多数から公募した個人に対して単発的に委託することを指す。

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