• 2015/11/25 掲載

東京大学×ワークスアプリケーションズ 人事部門の課題へ統計学的アプローチ

  • icon-mail
  • icon-print
  • icon-hatena
  • icon-line
  • icon-close-snsbtns
記事をお気に入りリストに登録することができます。
ワークスアプリケーションズ(以下、ワークス)は25日、東京大学と共同研究プロジェクト「人事情報活用研究会」(以下、本研究会)を開始したことを発表した。
 ワークスが開発・販売している大手企業向けERPパッケージ「COMPANY」。ワークスは2009年より、この「COMPANY」で管理している実データを専門家と研究し、日本企業の生産性向上に貢献することを目指したプロジェクト、「COMPANY Innovation Academy」(以下、CIA)に取り組んでいる。本研究会は、 CIAの一環として東京大学と共催で立ち上げたもの。東京大学社会科学研究所の大湾 秀雄教授をリーダーに迎え、大手企業の人事データを定量的に分析しながら、人事部門が抱える課題への統計学的アプローチについて議論を行うという。

photo
東京大学 大湾 秀雄教授
 2014年から2015年にかけて開催した第1期では、 各回で出題される分析課題を通して分析手法を学び、 最終回では「管理職昇格スピードの差異を生み出す要因」、 「男女間の昇格スピードと女性の仕事への満足度」等、 各企業が選択したテーマにつき、 自社データの分析を行った結果を発表。 第2期においても、 第1期と同様に分析課題が出題され、 最終回での発表に向けて、 より体系的な分析手法を学ぶという。

 第2期の第1回研究会は、11日(水)、各界の大手企業9社が参加。本研究会では、今後約1年を通して、毎回大湾教授より分析課題が出題される予定。参加者は、次回の研究テーマに沿った分析課題に取り組むことで、自社データを用いた実践的な分析手法を学べるという。

photo
第2期スケジュール(予定)

 ワークスは本研究会を通じ、人事情報の定量的分析手法や統計学的分析ノウハウを「COMPANY」の機能へと反映し、システムによる人事施策支援の実現を目指すという。

関連タグ

関連コンテンツ

オンライン

DX実行における最初の一歩とは?

DXを推進するための要素として、AIやビッグデータ、IoTといったデジタル技術は重要な役割を果たします。 しかし、このような最先端のテクノロジーを導入したからといって、必ずしもDXを実現できるわけではありません。 DXを実行する上では、ビジネス変革のためにデジタル技術をどう生かすかといった、ビジネス→ITの視点が重要となります。 そのようなDX人材育成を進めている企業がまず実施するべき"一丁目一番地"としてIT企画があります。 本セミナーでは、DXの実行における「ビジネス起点で考えるIT企画の重要性」についてお伝えします。 【こんな方におすすめ】 ・DXを推進したいが、自分たちの部門では何から取り組むべきか分からない ・DXで成果をあげている他社の取り組みが知りたい ・DX推進担当者として、社内をどう巻き込んでいくか悩んでいる 【ご参加者の声】 ・DXを進めていく上で、テクノロジーの導入よりもIT企画が重要であることを理解できました。 ・事業部門の役割や何から手を付けていくべきか具体的な手順を理解することができた。 ・他社事例や社内でIT企画人材を育成するためのポイントが分かりやすく解説されていたので参考になった。 ※DX人材育成に関わる研修等を主な事業としている同業他社様、個人のご参加はお断りしております。

あなたの投稿

    PR

    PR

    PR

処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む
報告が完了しました

」さんのブロックを解除しますか?

ブロックを解除するとお互いにフォローすることができるようになります。

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます