• 2015/12/11 掲載

フロスト&サリバンがグローバルセキュリティー産業を形成する5つのメガトレンドを発表

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フロスト&サリバンは10日、世界全体のセキュリティー産業の今後を形成する5つのメガトレンドを発表した。サイバー上の脅威に対応するためには、セキュリティー産業とステークホルダー間での協同が必要だと説いた。
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世界全体のセキュリティ産業の今後とは
 フロスト&サリバンが特定した5つのトレンドは以下の通り。

■無人航空システム、IoT、ウェアラブル端末の活用拡大
 テクノロジーの進化によって、柔軟かつ安全で、予測可能かつ能動的な対応ができるセキュリティーソリューションをエンドユーザーに提供できるようになった。パブリックセーフティーやインテリジェントセキュリティーにおいて、無人航空システムや IoT、ウェアラブル端末の活用が今後進んでいくことが見込まれる。

■パブリックセーフティーにおけるIoTの活用拡大
 パブリックセーフティにおける IoT の活用が進みつつあり、法執行機関において用いられるIPデバイスの急速な進化が予測される。警察官が車内や監視システム上で使用する4G LTE対応のコネクテッドデバイス市場は、2024年に向けて13%の伸び率で成長することが予測されている。

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■テロへの脅威の高まり
 機密情報や個人情報、テロへの脅威の拡大に向けた取り組みに関する議論が活発化している。プライバシー保護法や高度な技術を用いたテロに対する懸念の高まりに伴い、個人情報の保護に関する議論の活発化がさらに予想される。

■ビッグデータアナリティクス、Webインテリジェンスの法的機関での利用拡大
 Webインテリジェンスやビッグデータアナリティクスの法的機関における利用拡大が進んでいる。予算上の制約やビジネス効率を重視する動きに伴い、安価なセキュリティーソリューションを提供するベンダーを今後圧迫することが予測される。

■インフラ設備のセキュリティー対策に向けた投資拡大
 旧来のシステムが新たなテクノロジーに取って替わるにつれて、主要なインフラのセキュリティーに向けた投資は今後も継続することが見込まれる。主なエリアには、アジア太平洋地域における空港や大量輸送インフラでのセキュリティー対策に向けた投資の拡大が挙げられ、国境警備や銀行・金融機関でのサイバーセキュリティー対策に向けた投資も、今後数年間で継続して増加することが予測される。

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