- 会員限定
- 2016/01/18 掲載
自動化の現場の真実:抵抗するマネージャのロジックとは?「抵抗の6階層」を知る
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
そこへ「マネージャ」乱入!
自動家を標榜する三浦氏が「お客と雇い主が望む状態でなければ、自動化したくないなあ」という感想を述べたそのとき。「あんたマネージャなめ過ぎだよね?」と、壇上へ乱入する水野昇幸氏。
「おいしがの水野と申します」。仕事は嫌われてDisられるSIerをやっています。
マネージャサイドから視点も知っておかないと、みうみうのネガティブキャンペーンに巻き込まれてしまうので、ネタを用意してきました。
先ほどから三浦氏は現場視点でいろいろ言っていたので、こちらはマネージャ視点で話をしたいと思います。
(自動化は)効果があるかもしれないけど、それが分からないようなものにはマネージャは投資できないっちゅーねんと。
よく分からないものにリソースを投資するくらいなら、そのリソースで機能を1コ増やせんじゃね? (自動化なんて)単にやりたいやつがやってんじゃないの?
ま、いったん落ち着いて考えてみましょう。
【次ページ】 マネージャのロジックとは
関連タグ
PR
PR
PR