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2016年08月04日

デロイトがRPAを導入、ロボットで一部バックオフィス業務を自動化

デロイト トーマツ コンサルティング(以下、DTC)は4日、間接部門の生産性向上と人材の効果的活用の手段として注目されるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入サービスを提供すると発表。また、それに先立って自社の一部バックオフィス業務にRPAを導入し、周辺の業務プロセスの削減効果と合わせて全体の2割超のコスト削減効果があったと明らかにした。

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デロイト トーマツ コンサルティングでRPAを導入した5つの業務プロセス


 RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは、工場でロボットが組み立てやパッケージングをするように、例えば人事、経理財務、調達、営業事務などの業務領域で、ヒトによる処理行動と全く同様に各種アプリケーションを操作できるソフトウェアを指す。

 短期間かつ低コストで導入できる点が特徴で、企業で使われている大規模なシステム導入やプログラムの修正・変更を必要とせずこれまで人間が手作業によって行っていた入力やデータ連携の多くを自動化できるとされる。

 RPAの導入サービスを展開するにあたって、DTCではバックオフィスの一部業務で導入・実証を行った。プロジェクト案件の受注、契約管理業務におけるメールの受信確認、ファイルのダウンロード、編集、アップロード、連絡メールの送信という5つの業務プロセスをロボットで代替し、業務工数削減の効果を得たという。

 現在も適用範囲の拡大を行っており、より効果的な活用で導入効果を高めていくほか、今回の実証結果とデロイトグローバルでの導入事例をもとに、顧客へのサービス提供を本格化させる予定。

 これまで、定型業務については海外移転(オフショア)におけるシェアードサービスセンター(SSC)導入などによりコスト削減が図られてきたが、RPAではそれ以上のコスト削減が期待される。また、ロボット化(ロボティクス)ならではの「品質の安定性」「処理の正確性」「フロー変更などへの対応の柔軟性」「マルチファンクション」「24時間対応」といった特徴から、コスト面以外の導入効果も得られるという。

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