• 2016/08/09 掲載

NVC、標的型攻撃対策のエンドポイント防御製品「カーボンブラック」提供開始

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ネットワークバリューコンポネンツ(以下、NVC)は9日、エンドポイント防御製品を開発、提供する米国カーボンブラック社と国内販売代理店契約を締結したことを発表した。1日より、同社製品をNVCユニファイド・セキュリティ・サービスに追加して販売を開始している。
 カーボンブラック社は、エンドポイントのアクティビティを継続的に記録、一元的に保持するとともに、攻撃者のアクションを追跡、攻撃の全体像や攻撃の発生元を特定する製品群を提供する米国のセキュリティ企業。

 2016年7月現在、Fortune 100および600人以上の従業員を擁する企業2000社がカーボンブラック社製品を導入している。また、IT専門調査会社IDCによれば、同社製品はSTAP(標的型サイバー攻撃向け特化型脅威対策)エンドポイント部門で37%のシェアを誇るほか、インシデントレスポンスの専門家によるアンケートでその68%がカーボンブラック社製品を選択するという結果も得ているという。

 主なカーボンブラック社製品は以下の通り。

 「Carbon Black Enterprise Protection」は、エンドポイントにインストールするエージェントにより、保護ポリシーの制御、脅威の管理、リアルタイムの可視化、および包括的なコンプライアンス維持を提供する脅威防御ソリューション。

 「Carbon Black Enterprise Response」は、エンドポイントにインストールされる軽量なセンサーにより、ソフトウェアの振る舞いを継続的にモニタして脅威を検出し、リアルタイムにレスポンスするためのリモート作業ツールを提供するソリューション。

 「Carbon Black Threat Intel」は、信頼できるアプリケーションとその分類のレーティングをホワイトリストとして保持する。また、一般に出回っているアプリケーションに対する脅威のレーティングを持ち、百万単位のエンドポイントとインテリジェンス・パートナーからのデータを集積することで、脅威検出、レピュテーションおよび攻撃の分類するソースを提供するソリューション。

 NVCでは、「NVCユニファイド・セキュリティ・サービス」を提供していく中で、他のセキュリティ対策ツールに加えて標的型攻撃に有効なエンドポイント防御製品が必要だとし、販売代理店契約の締結に至ったとしている。同社では1日より、大規模企業、製造業、メディア、金融機関、サービス業、および政府機関などに対して販売を開始している。

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