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2017年02月01日

Googleが出資したリップルの仮想通貨「XRP」、アット東京が日本初のValidator運営事業者に

アット東京は2月1日より、SBI Ripple Asiaと共同で、日本で初めて、仮想通貨XRPのブロックチェーンであるRipple Consensuses Ledger上の「Validatorノード」の運営を開始した。

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国内最大規模の総床面積を誇るアット東京のデータセンター


 XRPとは、いわゆる仮想通貨の1つだ。2014年にGV(Google Ventures)が出資したことでも話題になった、米Ripple Lab社の決済サービス「リップル(Ripple)」で用いられている。

 仮想通貨ではビットコイン(Bitcoin)が有名だが、その仕組みはまったく異なり、XRPは「ブリッジ通貨」としての利便性、つまり円やドルなどの法定通貨や仮想通貨も含めた両替を簡単・円滑にできる機能に特化した仮想通貨と言える。

 基本的に個人が資産として大量に保有する性質のものではなく、国際送金に関する実証実験などに活用されている。さらに、その決済速度が5秒未満という特長から銀行間決済システムにも使用されており、米国ニューヨーク市の仮想通貨に対するライセンス制度である「BitLicense」にも適合している。

 仮想通貨であるXRPの運営においては、ブロックチェーンによって分散管理している取引台帳の信憑性、安全性を「Validatorノード」で確認し承認することが必要となる。Validatorとは、正当で正しく行われたものかのバリデーション(検証)を行う機能のことだ。

 このXRPに参加しValidatorを運営する事業者は、信頼性の高い設備を保持し、公正・中立であることが求められる。今回、アット東京はその信頼性を認められ、日本初となるValidator運営事業者となった。

 これによりアット東京は、世界的に注目度の高い最先端の通貨システムの一端を担うこととなった。本件について、アット東京 プロフェッショナルサポート部長の杉山 智倫氏は次のように語った。

「これからのデータセンターは、中にどのような事業者が入っているか、どこと組んでビジネスをしているかが非常に大事な要素になってくると考えています。今回、先進的な技術であるブロックチェーンの分野でキーとなる企業、Ripple Lab社と一緒に協力できることは大変光栄です。また、IoTやAIなど革新的な分野でご活躍される企業との協業も、これから力を入れていきたいと考えています」(杉山氏)

 アット東京ならびにSBI Ripple Asiaは、この取り組みをはじめ、ブロックチェーン技術を活用したFinTechなどの新しい社会サービス基盤において、お客様の情報資産を守る安全な環境を提供し、革新的なサービスを提供していくという。

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