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- 2017/04/11 掲載
VMwareがvCloud Air売却、AWSやAzureとの全面戦争から撤退 今後のクラウド戦略は?
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
vCloud Airは、VMware自身が提供するIaaS型のパブリッククラウドサービス。VMwareのテクノロジーを採用しているため、オンプレミスで利用されているvSphereなどVMware製品で構築した仮想化基盤やプライベートクラウドとシームレスなハイブリッドクラウドが構築できる点が特長でした。
vCloud Air事業の売却によって、VMwareは自社でデータセンターを展開してAWSやマイクロソフト、Googleなどと正面から戦うという戦略から撤退したことになります(このことは2016年10月の記事で予測したとおりでした)。
そして今後のVMwareのクラウド戦略は次の2つのサービスが軸になることでしょう。1つは「VMware on AWS」、そしてもう1つは「Cross-Cloud Services」です。
VMwareのクラウド戦略の軸となる2つのサービス
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