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- 2017/06/30 掲載
Nutanixが「Calm」発表、競合が増えたHCI市場でハイブリッドクラウドに活路を見出す
ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。
Calmは、Nutanixのインフラ管理ツールである「Prism」を拡張する機能として搭載されます。従来のPrismが、ハイパーコンバージドインフラやその上で稼働する仮想マシンなどのシステムを統合的に管理するものであるのに対し、Calmには2つの大きな特徴があります。
アプリケーションのデプロイだけでなくライフサイクル全体を管理
1つはCalmの管理対象がシステムインフラではなくアプリケーションであるという点です。Calmはアプリケーションのマーケットプレイスを機能として含んでおり、管理者はこのマーケットプレイスの画面にならぶアプリケーションの一覧から、例えばHadoopを選択してクリックすると、自動的にアプリケーションがデプロイされます。
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