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開催のご挨拶
A10ネットワークス株式会社
代表取締役 兼 CEOヴァイスプレジデント南アジア
小枝 逸人 |
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【基調講演1】
『21世紀型インフラ整備へのインターネットの責任』
東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授
WIDEプロジェクト代表
江崎 浩 氏 |
講演内容 : IANAのIPv4アドレス在庫は2011年2月3日に枯渇し、その一ヵ月後、我々は東日本大震災を経験することになりました。2011年は21世紀を迎えて10年を経過した節目の年であり、わが国の社会インフラの変革が真の意味で始動した年として位置づけられることでしょう。21世紀型インフラの代表ともいえるクラウド、スマートフォン、スマートグリッドですが、その全てがインターネットを基盤としています。IPv6の導入が計画的に実践されることの重要性について、改めてお話しいたします。
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【基調講演2】
『さくらインターネットにおけるIPv4枯渇対策』
さくらインターネット株式会社
さくらインターネット研究所 上級研究員
大久保 修一 氏 |
講演内容 : IPv4枯渇は、データセンター事業者にとっては実質「解がない」厳しい問題です。そのような現状を踏まえ、弊社におけるIPv4枯渇対策事例として、バックボーンネットワークやデータセンターサービスにおけるIPv6対応、プロトコルトランスレーションサービスについてご紹介いたします。
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14:50~15:00 |
休憩 |
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【テクニカルセッション】
『避けられないIPv4枯渇
~IPv4枯渇対策/IPv6移行技術・構築のポイント~』
A10ネットワークス株式会社
技術部
真野 桐郎
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講演内容 : ISP/キャリア、CATV事業者、コンテンツプロバイダ・データセンター事業者・企業など、各立場において必要となるIPv4枯渇対策やIPv6移行の仕方は異なります。本セッションではShowNetコントリビュートメンバーとして運用経験を持つ講演者が、IPv6移行の最新情報や現場で得たヒントを交えながら、各事業者の立場に合わせた設定や構築のポイントをお話しします。
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【基調講演3】
『ShowNet に見た IPv4 枯渇対策と IPv6 移行技術の可能性』
東京大学 情報基盤センター 准教授
関谷 勇司 氏
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講演内容 : IANA の IPv4 アドレス枯渇を受け、インターネットを取り巻く現状が大きく変化しようとしている。本講演では、IPv4 アドレスが不足することによる、アプリケーションやクラウドサービスへの影響を分析し、IPv4 アドレス枯渇への対策と IPv6 移行への動向について、最新技術をふまえ解説する。InteropTokyo 2011 にて構築した、近未来ネットワーク ShowNet での実例をふまえ、これからのネットワークとサービスを構築するために必要となる、IPv4 アドレス枯渇対策と IPv6 移行技術の可能性を検証する。
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16:35~16:50 |
休憩 |
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【事例・動向セッション】
『世界の事例から学ぶ、IPv4枯渇対策のコツ』
A10ネットワークス株式会社
技術部 部長
天田 賢 |
講演内容 : IPv4枯渇対策の分野において、世界中で多くの実績を持つA10ネットワークスが、各国でのIPv4枯渇事情やIPv6マーケット、導入事例などをお伝えします。
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『これまでのIPv4枯渇/IPv6移行に対する取り組みと今後の展望』
A10ネットワークス株式会社
パートナー営業部 部長
佐々木 崇 |
講演内容 : A10ネットワークスは製品開発当初からIPv6化を視野に入れて開発を進めてきました。IPv4枯渇対策/IPv6移行市場のリーダーとしてのA10ネットワークスのビジネスの展望、今後のIPv4枯渇/IPv6移行に対する取り組みについてお話しします。
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懇親会
抽選会や、IPv4枯渇対策技術を体感できるデモコーナーをご用意しております。 |