オラクル ミドルウェア フォーラム 2011


  存続をかけたM&Aによる業界再編、長期の円高の影響を受けた海外展開、経済力をつけた新興国企業による国際競争の激化、クラウドコンピューティングという持たざるITの潮流、そして東日本大震災のような避けられないリスクへの備え……。漠然とした不安が顕在化しつつある今、企業は状況を打開すべく、全速力で事業改革を推し進めています。

  実は、このようなパラダイムシフトはIT部門が劇的なビジネス価値を示すチャンスです。事業改革実現の鍵を握るのは、テクノロジーです。 変化対応力を備え、機会を逃さず持続的な成長を可能にするための先進テクノロジー。Oracle Fusion Middlewareがあなたの会社の事業改革をどのように支援できるのか、豊富な導入事例とともにご紹介します。

オラクル ミドルウェア フォーラム 2011 事務局

 

セミナー概要
セミナー名称

オラクル ミドルウェア フォーラム 2011
生き残りをかけた事業改革を支える先進テクノロジー

日時 2011年11月30日(水) 13:00~17:30 (開場12:30~)
会場 ザ・プリンス パークタワー東京 コンベンションホール B2F   [会場地図]
東京都港区芝公園4-8-1
受講料 無料(事前登録制)
対象 CIO、情報システム部門の責任者、マネージャー、スタッフ、
経営企画、システムアーキテクト、ビジネスアナリスト、システム開発者
データセンター事業者、クラウド事業者、システムインテグレーターの方
※個人の方、主催社と競合する企業の方のご参加はお断りさせていただきます。
※お申込多数の場合は、上記対象者の方を優先させていただく場合がございます。
主催 日本オラクル株式会社
メディア協力   ソフトバンク ビジネス+IT


プログラム
13:00~13:20
【オープニング】
事業改革のためにオラクルができること

日本オラクル株式会社
執行役員
ソフトウェアライセンス事業
製品事業統括
Fusion Middleware事業統括本部長
桐生 卓

講演概要 : 事業の選択と集中、M&A、グローバル化など生き残りをかけた事業改革の動きが早まるなかで、IT投資は「ROI」、「スピード」、「シンプル」、「持続性」、「将来性」の指標に対する精度がより高く、かつ、「多くの実績」を有するものにより絞られています。そのようなIT投資状況において、お客様はオラクルをお選びになっています。 なぜでしょうか?その答えに触れながら、オラクル ミドルウェア フォーラム2011を開会するオープニングセッションです。
13:20~14:00
【基調講演】
本格的なクラウド活用を支えるオラクル ミドルウェアの全貌

Oracle Corporation
Vice President, Product Management
Markus Zirn
講演概要 : 企業の事業拡大、新規ビジネスへの参入を目指す折に、クラウド・コンピューティングを活用する機運はさらに高まっています。ただ、それがプライベートであれ、パブリックであれ、不用意な展開により、余分なリソースやコストを掛けてしまうことには注意が必要です。また、既存のシステムを活用し、短時間で事業を展開するためには適切なツールやソリューションを選択し、運用する必要があります。本講演では、オラクルのミドルウェアが、今日のデータセンターにとって不可欠なツールであり、また、いかにお客様の「クラウド」をパワーアップできるかを、事例を見ていただきながら詳しくご紹介します。
14:00~14:30
【特別事例講演】
全社最適のITアーキテクチャ構築に向けて 『心・技・体』
~MS&ADインシュアランス グループ(三井住友海上火災保険・あいおいニッセイ同和損害保険グループ)の取り組み~

MS&ADシステムズ株式会社
統合ITサービス部 統合基盤グループ 兼 ITサービス部 基盤グループ
マネージャー
田中 敦史 氏

※MS&ADシステムズ株式会社は、株式会社あいおい保険システムズ、NDIコンピューターサービス株式会社、三井住友海上システムズ株式会社の合併にて、2011年10月に設立されました。
講演概要 :保険業界を取り巻く環境が厳しさを増し、新規チャネルへの対応、保険金不払い対応、経営統合に関係するシステム共同利用対応など、同社はいち早くITによる業務改革に取り組んできました。一方、個々のビジネスニーズに対して最大限のIT対応を行ってきたことによってIT構造は個別最適化が進んだことも事実です。
この反省をもとに、「IT全体」での効率化と安定性を長期に渡って確保しようとする当社の取組をご説明します。
14:30~14:45
休憩
Aトラック
Bトラック
14:45~15:30
【A-1】
三菱UFJインフォメーションテクノロジーにおけるJava EEへの取り組みとWebLogic Server活用事例

三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社
ITプロデュース部
部長
斉藤 賢哉 氏

【B-1】
ITサービスの安定運用を実現するANAの共通連携基盤構築事例ご紹介


全日本空輸株式会社
IT推進室 開発推進部 基盤企画チーム
主席部員
山口 明宏 氏
講演概要 : 三菱UFJインフォメーションテクノロジーでは、10年を越える長期に渡ってJava EEテクノロジーおよびその実装製品であるWebLogic Serverを活用し、三菱東京UFJ銀行もしくはグループ各社向けにサービスを提供しています。本セッションでは、当社にてミッションクリティカル業務を中心に活用を続けているWebLogic Serverの適用システムについて、その採用理由とメリット、優位性を中心にご紹介します。また、10月に米国にてJavaOneカンファレンスが開催され、最新のJava EE動向に触れる機会を得ました。そこで見聞きした最新のJava EEの動向を簡単にご紹介します。 講演概要 :今後、増々の競争激化が見込まれる航空業界において、変化に強い強固な事業構造に切り替え21世紀を勝ち残るエアラインを目指している、お客様への安心、安全、信頼をお約束するANAとしては、安定したITサービスの提供も重要なテーマです。 基幹業務システムの大幅な刷新を控えているANAは、その大規模且つミッションクリティカルなシステムを確実且つ効率的に移行するために、サービスバスを中核とした全社共通の連携基盤を構築し、安全、かつ確実なシステム更改を実践しています。本セッションでは、取り組みの背景からプロジェクトの狙いと実践についてご紹介します。
15:30~15:45
休憩
15:45~16:30
【A-2】
Oracle Coherence 事例講演:
UCOM 光電話プロジェクトにおけるメモリグリッド活用


株式会社UCOM
ICTソリューション部
サービス開発課
課長
木村 匡良 氏

日本オラクル株式会社
Fusion Middleware事業統括本部
ディレクター
杉 達也
【B-2】
NECソフトウェア九州 経営管理部における、短期間でのBPM構築とその成果


九州日本電気ソフトウェア株式会社
技術統括部
マネージャー
大坪 恒樹 氏


講演概要 : 国内外で広がりを見せるインメモリグリッド。光ファイバによるインターネット接続サービスを展開されている株式会社UCOMでも、IP電話サービスを支える仕組みとして導入されています。どういう役割として使われているのか、その狙いやプロジェクトにおける実情、その効果についてご紹介します。 講演概要 : NECソフトウェア九州は、Oracle BPM Suite 11g を国内初適用したBPMシステムの構築に成功しました。現場改善サイクルへのBPMの活用、ワークフロー等の他システムとの連携等により、間接業務の効率化/コスト削減につながるプロセス改善を短期間でのシステム構築により実現しました。本セッションでは、本システム構築にて得たBPMシステム構築のポイントについてご紹介します。
16:30~16:45
休憩
16:45~17:30
【A-3】
IT投資を活かす戦略的アプリケーション実行マシン Exalogicの実力

日本オラクル株式会社
製品事業統括
Fusion Middleware事業統括本部
ビジネス推進本部 製品戦略部
シニアディレクター
清水 照久
【B-3】
グローバルな情報共有の課題と解決手法とは?東洋エンジニアリングの選択

東洋エンジニアリング株式会社
IT統括本部長代行
プロジェクトITグループ
グループマネージャー
林 斗志夫 氏

日本オラクル株式会社
製品事業統括
Fusion Middleware事業統括本部
ビジネス推進本部
本部長
龍野 智幸
講演概要 : 将来のビジネス成長を安定して支えるITシステム基盤への投資は、経営者にとっても、ITマネージャーにとっても重要なビジネス課題です。しかし、ともすれば性能を追い求め、先進の技術を活用する過程で、無駄な構築作業を発生させ、現場に余分な人的負担をかけ、さらに稼働までに不必要な時間を掛けてしまっているのが実状です。オラクルの「Engineered Systems」であるExalogicは、こうした問題を解決させ、ITをシンプル化し、最適化させるスマートな提案です。 講演概要 : 事業遂行形態が複雑・高度化する中、日本企業のIT基盤は欧米に大幅に後れを取っているという危機感のもと、東洋エンジニアリングではドキュメント管理の業務改革を推進しています。 複数のパートナー企業、多拠点間の企業や国境の枠を越えた共同作業が不可欠となっているプラント建設プロジェクトにおいて、ドキュメント管理=単なる文書管理ではありません。情報の管理のみならず、人と人とのコミュニケーションの中核を担う基幹業務です。その抜本的な改革に取り組み、従来の紙から電子媒体を正とする新たな業務プロセスの確立に向けて情報共有基盤を刷新。その基盤をクラウドで実現しています。 取り組みの背景と狙い、クラウド型基盤の選択理由、今後の展開も交えてご紹介します。
※プログラムは都合により変更する場合がございます。予めご了承ください。



■お問い合わせ
ソフトバンク クリエイティブ株式会社
ソフトバンク ビジネス+IT編集部
オラクル ミドルウェア フォーラム 2011 事務局
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140 

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