14:00~ |
受付開始 |
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ご挨拶・ISID会社紹介
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『中国における統合マネジメントの実現にむけて
~中国現地法人の日本親会社連結に関する現状、問題点及び対策~』
上海マイツ会計師事務所
日本国公認会計士
可児 俊二郎 氏 |
講演内容 : 現状多くの日系企業は既に中国現地法人を設立されていますし、今後進出を検討されている企業も多いかと存じます。中国における企業マネジメントにおいては会計面も重要な要素ですが、制度の違いにより様々な課題が存在するのも事実です。
全ての現地法人は中国の制度会計にて12月末を決算期として財務諸表を作成し、会計事務所による法定年度監査を受け、確定申告により法人税を納付しなければなりません。
2008年4月以降、日本では在外子会社の連結に当たっては、日本基準、米国会計基準、又は国際会計基準(IFRS)に基づく財務諸表の作成が必要となりました。また、現地法人の重要性が高まるにつれ、日本親会社監査法人からの在外子会社監査に対する要求も増しております。将来のIFRS導入やタイムリーなグループ意思決定のために決算期の統一を検討されている企業も年々増加しているのではないでしょうか。
本講演では、中国現地法人の日本親会社連結に関して、中国基準からIFRSへの組替・決算期統一・現地法定監査の観点から現状、問題点及び対策について解説します。 |
15:40~15:55 |
休憩 |
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『グループ経営における海外拠点管理の留意点』
株式会社電通国際情報サービス
ビジネスソリューション事業部 コンサルタント |
講演内容 :グローバルに展開するグループ経営マネージメントを、以下の観点からお話致しま す。
・連結ベースのトータルコスト管理~最適生産拠点の選定によるコスト管理
・海外子会社の業務プロセスやシステムの統一による、経営情報のスピードUP (決算早期化) ・内部統制システムの更なる充実による、ガバナンスの強化やリスクマネジメント |
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連結決算作業の効率化、早期化などの課題を解決する
『連結決算システムSTRAVISソリューションのご紹介』
株式会社電通国際情報サービス
ビジネスソリューション事業部 コンサルタント |
講演内容 : 連結決算作業の効率化、早期化などの課題に対し、STRAVISでは連結決算だけではなく、子会社からの情報収集業務からレポーティングまで、業務全体を通しての効率化が重要であると考えます。子会社情報収集システムSTRAVIS-LINKは、開示に必要な注記情報までを含めた効率の良い情報収集業務をご実現します。連結決算業務そのものはもちろんの事、開示書類作成や管理レポートの作成も柔軟な機能で手作業を減らし、後工程まで含めた効率化をサポートします。 STRAVISとSTRAVIS-LINKを合わせて活用する事で情報収集業務から連結処理、レポーティングまで一連の連結決算業務の様々な課題に対する解決策を、デモンストレーションを交えてご紹介します。 |