企業の情報共有基盤として長らく活用されてきたLotus Notes/Dominoですが、サポートの終了、他の情報系システムとの連携問題、開発担当者の不在、もしくはコストといった要因から、アップデートを躊躇したり、あるいは別の情報基盤への移行を検討する動きもあります。さらにはグローバルITやフレキシブルワークスタイルへの対応、高度化するセキュリティの要件や事業継続への課題など、情報共有基盤を活用する際に、企業が対応すべき課題もさらに複雑化しています。 こうした課題をクリアし、既存のNotesの資産を活かして持続成長可能な情報基盤を構築するためには、どのような選択肢があり、どのようなソリューションを選択すべきでしょうか?
当セミナーでは、 Lotus Notes/Domino資産活用の今後を考えるにあたり知っておきたい、さまざまな情報をお届けしてまいります。


セミナー概要
名称 Notesマイグレーションセミナー Autumn 2014
日時 2014年9月17日(水) 13:00~16:40(受付開始 12:30)
会場 ベルサール神保町 3F [会場地図]
〒101-0065東京都千代田区西神田3-2-1住友不動産千代田ファーストビル南館
定員 100名
受講料 無料(事前登録制)
主催 SBクリエイティブ株式会社
協賛 アヴァシス株式会社
アリエル・ネットワーク株式会社
株式会社エグゼクション
株式会社日立ソリューションズ
株式会社ラック
メディア協力  ビジネス+IT
基調講演

情報共有基盤の転換におけるマネジメントの役割

新日本有限責任監査法人 経営管理室長
EYビジネスイニシアティブ株式会社 CEO
榊 正壽 氏

[プロフィール] 茨城大学大学院農学研究科修士課程修了。公認会計士。システム監査技術者。新日本有限責任監査法人常務理事。EYビジネスイニシアティブ株式会社取締役CEO。昭和63年に太田昭和監査法人(現・新日本有限責任監査法人)に入所。グローバルに事業展開する日本企業の監査・アドバイザリー業務、金融機関・官公庁等のシステム監査に従事してきた。世界4大会計事務所のひとつであるErnst & Youngにおいて、日本エリアのChef Knowledge Officer, Chief Information Officer等を歴任。主な著書:「グローバルで働く技術(共著、中央経済社)」「できるCIOになるための『経理・財務』の教科書(共著、税務経理協会)」

プログラム
13:00~13:50
【基調講演】
情報共有基盤の転換におけるマネジメントの役割

新日本有限責任監査法人 経営管理室長
EYビジネスイニシアティブ株式会社 CEO
榊 正壽 氏
講演内容 : メッセージ&コラボレーション・プラットフォームのノーツからExchange/Sharepointへの転換にまつわるプロジェクトにおける、グローバルで150か国175,000人、日本では7,000人のユーザーを有するプロフェッショナルサービスファームでの事例に基づき、IT基幹プラットフォーム変更に伴う、ビジネス成長、リスク管理、業務効率化について、経営者が意識を置くべき観点につき、報告する。
13:50~14:30
【企業講演1】
Notesマイグレーション事例紹介
~継続/共存/転換~国内5000社の選択肢


アリエル・ネットワーク株式会社
営業本部 オペレーションリサーチグループ システムコンサルティングマネージャー
高松 雅尭 氏
講演内容 : 「脱Notes」「Notes移行」。この言葉の意味するところは例外なく「Notesをやめる」ことですが、現実的な手段は限られており、「Notesをやめることができない」企業も少なくありません。Notesを継続利用するか、他のシステムと共存するか、他のシステムと共存するか、他のシステムに切り替えるか。本セッションではそれぞれの選択肢を実施した大手企業の事例と、Notesのアーキテクチャ開発に従事していた開発者だからこそ見える、現Notesユーザーが採るべき選択肢への解と手法についてご紹介します。
14:30~14:40
ブース交流・休憩
14:40~15:20
【企業講演2】
高額なマイグレーションではなくコストを抑えた既存Notes徹底活用術
~老朽化したノーツサーバーの最新化から、ノーツのクラウド利用までを実現~

株式会社ラック
営業推進統括技術推進部
飯田 浩司 氏
講演内容 : Notesサーバーの老朽化、パフォーマンス低下、サポート切れ、クラウドへの対応など、マイグレーションを考えるきっかけは様々ですが、利用者からの抵抗、高額な移行費用…それを解決することは容易ではありません。本講演では「現在利用しているNotes」が抱える問題点を整理し、延命・バージョンアップ、クラウド化など豊富な事例から、最もリーズナブルな解決策で解説します。
15:20~16:00
【企業講演3】
事例から学ぶ!次期グループウェア&情報共有基盤の検討

株式会社日立ソリューションズ
営業統括本部 ハイブリッドインテグレーションセンタ・主任
柏崎 典絵 氏
講演内容 : 情報共有基盤は、グループウェアやNotes上で開発したアプリケーションだけではありません。既存のグループウェア&情報共有基盤の移行事例から、製品検討において浮き彫りとなった課題「やってはいけないこと」や、移行成功事例の製品検討手法「やるべきこと」に関して、ご紹介します。
16:00~16:40
【企業講演4】
情報共有基盤を活用した顧客満足度向上施策 ~ケイパビリティの向上~

株式会社エグゼクション
代表取締役
磯部 一郎 氏
講演内容 : ”グループウェアを乗り換える”ことが目的になりがちなNotesマイグレーション。 情報共有の目的は?Notes導入のメリットは? 今の時代に合わせた導入施策と経営層に対する説明をOffice365への移行事例をもとに 詳しい内容をお伝えします。
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。


各社デモブースをご用意。皆様からのご質問にお答えいたします(受付時間・休憩時間内での対応となります)

アリエル・ネットワーク株式会社
ソニーミュージック、国分など、大手企業のNotes移行事例をまとめた資料をご用意しております。また、Notesの利点をそのままに、よりスピーディかつフレキシブルな情報共有を実現するWebコラボレーションウェア「アリエル・エンタープライズ」を実際にご覧いただけるデモ環境もご用意しております。ぜひ、この機会にアリエルのブースまでお越しください。
株式会社ラック
Notesを「あえてバージョンアップせず」、最新版のハードウエアとラック独自のヘルプデスクサポートによる「Notes延命ソリューション」と、NotesをIaaS環境へリーズナブルに移行する「Notesクラウドソリューション」を豊富な事例と共にご紹介いたします。お客様の環境にピッタリの「Notes徹底活用」を見つけて頂くことができます。ぜひお立ち寄りください。
株式会社日立ソリューションズ
グループウェアに関する課題の解決を支援する「グループウェアコンシェルジェ」と、Notes移行の選択肢の一つとして、EIP型グループウェア「INSUITE(インスイート)」の紹介を行います。また、講演内容についてのご質問に講師が直接お答え致します。
ブースにお越し頂いた方にもれなく記念品を進呈!
株式会社エグゼクション
Notesのメールとアドレス帳をOffice365にクライアントPCで簡単移行
「Notes to 365」のご紹介をさせて頂いております。
 ・NotesからOutlookにメールとアドレス帳を簡単移行!!
 ・デスクトップでユーザー自身が簡単な作業を行うだけでOK!!
 ・添付ファイルも複雑なフォルダ階層もOutlookで再現可能
 ・Office365へはOutlookから自動同期
アヴァシス株式会社
(展示のみ)
「本当にNotesやめますか?」
Notes資産の価値は会社ごとに異なります。アヴァシスではNotesから他ソリューションへの移行作業経験で得た成功例/失敗例から、お客様のご都合に合わせたNotes環境の最適化を実現いたします。Notes移行に頭を悩ませている方、ぜひ困りごとをお聞かせください。
ブースでは既存のNotes資産を低コストでブラウザ上のワークフローシステムに活用できるNotesワークフローエンジンのデモをご覧いただけます。
※展示内容は都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

■お問い合わせ
SBクリエイティブ株式会社 ビジネス+IT編集部 セミナー事務局
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140(平日10:00~19:00) 

http://www.sbbit.jp/inquiry/entry.aspx
※ソフトバンク クリエイティブ株式会社は2013年10月1日よりSBクリエイティブ株式会社に社名変更致しました。