激しい市場の変化に対応し、企業を継続的に成長させるために、いまや『データ活用』は欠かせません。しかし、思ったように成果がでず、試行錯誤を繰り返しているお客様も多いのではないでしょうか?そこで、本セミナーでは、データ活用により企業価値向上を実現するアプローチ方法を、すでに実践されているお客様事例を中心にご紹介します。

基調講演には、東京大学先端科学技術研究センターの稲田特任教授より、ビジネス価値創出を左右するデータ活用戦略について、また、実際に継続的なビジネス成長を実現されているコメリグループの取組み等、皆様のデータ活用における課題解決のヒントが満載のセミナーとなっております。ご多用のところ恐縮ではございますが、是非ともご参加賜り、お役立てていただければ幸いです。

セミナー概要
名称 成功事例で分かる!データ活用の真髄はココにあり!
日時 2016年9月9日(金)14:00~17:00(13:30受付開始)
会場 NEC本社ビル 多目的ホールI、II[会場地図
東京都港区芝5丁目7-1
受講料 無料(事前登録制)
定員 250名
主催 NEC
メディア協力
講演者紹介

基調講演
情報未来創研 代表
東京大学 先端科学技術研究センター 特任教授 
稲田 修一 氏

総務省にて近畿総合通信局長、大臣官房審議官等を歴任し、モバイル、セキュリティ、情報流通など情報通信分野の政策立案や技術開発・標準化業務に従事。2012年に東京大学先端科学技術研究センター特任教授に就任し、IoT/データ活用によるビジネス革新や価値創造を研究。2015年からコンサルティング業務を開始。2016年に(一社)情報通信技術委員会事務局長に就任。総務省情報通信審議会専門委員、科学技術振興機構領域アドバイザー、京都大学情報環境機構ITアドバイザーなどとしても活動。近著に「ビッグデータがビジネスを変える」(2012年アスキー新書)、M2M/IoT教科書(2015年インプレス)(監修)、知識ゼロからのビッグデータ入門(2016年幻冬舎)などがある。


プログラム
14:00~14:50 【基調講演】
ビジネス価値の創出とデータ活用戦略


情報未来創研 代表
東京大学 先端科学技術研究センター 特任教授
稲田 修一 氏
講演内容: AI、IoT、ビッグデータが流行り言葉になっていますが、その根っ子は同じです。膨大なデータの活用です。そして、この戦略の優劣がビジネス価値の創出に大きく関わります。価値の本質、価値創出に必要 な考え方や方法論について議論します。また、価値創出の具体例を示す中で、必要な仕組み作りについても議論します。皆さまのマインドをリセットしたいと考えています。
14:50~15:30 データ活用を成功させる『必要条件』

NEC Bigdata Platform Engineering Center(BPEC)
センター長 
三国 晋章
講演内容:現在、大注目のAIや機械学習技術…しかし、データ活用による新たな価値創造のための第一歩は、まず、社内に散在する多種多様なデータを統合し、必要な情報を迅速に、かつ使える形で蓄積することです。本セッションでは、お客様のデータ活用状況に応じてNECが提供するアナリティクスプラットフォームを、事例を交えてご紹介します。
15:30~15:40 休憩
15:40~16:20 データから描く成長戦略

コメリグループ 株式会社ビット・エイ 
専務取締役 
小林 禎 氏
講演内容:ホームセンターのコメリは国内店舗数NO.1である1180店舗を展開しています。顧客の購買行動の変化や市場が成熟化されている中で、日々、社内外から発生しているデータをどのように捉え活用しているのか。さらなる企業成長に向けた攻めと守りのデータ活用の取り組みを紹介します。
16:20~17:00 100を越える現場の声から見えてきた
ディープラーニング活用への期待と成功ポイント

NEC ビッグデータ戦略本部 
主任 
祐成 光樹
講演内容:MM総研大賞2016スマートソリューション部門のAI分野において最優秀賞を受賞したNEC「Advanced Analytics - RAPID機械学習」は、画像・映像・テキストなど非構造化データに対応した高速・軽量な人工知能ソフトウェア(ディープラーニング)です。100件を越えるRAPID機械学習の商談を通じて見えてきたディープラーニングを現場適用する際の期待,課題,成功ポイントを,NECが手掛けた事例や実証実験,デモンストレーションを交えながらご紹介します。
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。