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ヴイエムウェアが提唱する Software-Defined Data Center 戦略と
日立製作所とのパートナーシップ
ヴイエムウェア株式会社
ストラテジックアライアンス本部 本部長
名倉 丈雄
株式会社日立製作所
情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部
プラットフォームサービス開発本部 本部長
奥原 進 |
講演内容 : ヴイエムウェアは、完全に普及したサーバ仮想化をさらに強化しつつ、データセンターにおけるネットワーク、ストレージを含めデータセンター全体を包括的に仮想化する Software-Defined Data Center(SDDC)という戦略を打ち出し、データセンター革新のお手伝いをしております。本セッションでは、SDDC の全貌とその実現の為に世界レベルで日立製作所と取り組んでおります協業状況を余す所なくご紹介いたします。 |
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ネットワーク仮想化技術でキャリアクラウドを実現する
「Biz ホスティング Enterprise Cloud」
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
担当課長
竹内 一雅 氏 |
講演内容 : グローバルに展開する通信事業者が提供する企業向けのクラウドサービス「Biz ホスティング Enterprise Cloud」のサービス概要とともに、クラウドマイグレーションサービス「オンプレミス接続サービス」で VMware NSX を採用した背景とその効果について、解説します。 |
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らせん型技術者教育を支えるデスクトップとアプリケーションの仮想化
国立大学法人 豊橋技術科学大学
情報メディア基盤センター
土屋 雅稔 氏 |
講演内容 : 豊橋技術科学大学は、愛知県東部に位置する学生数約2,200人の工学部(工学研究科)のみからなる国立大学です。一般的な大学とは異なり、高校卒業後に入学してくる学生は約25%のみで、残りの学生は高等専門学校卒業後に編入試験を経て3年次に編入します。そのため、本学では、高校と高等専門学校というバックグラウンドが大きく異なる学生群を対象とする教育カリキュラムが必要であり、これを「らせん型技術者教育」と呼んでいます。らせん型技術者教育の実践にあたっては、学生の学習場所と学習時間を問わずに自由に利用できる教育システムが重要です。また、教育を効果的にサポートする事務システムが必要です。本セッションでは、そのような教育システムと事務システムを実現するため、VMware Horizon を用いたデスクトップ仮想化と VMware ThinApp を用いたアプリケーション仮想化を日立製作所より導入した背景・経過を解説します。 |
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休憩 |
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業界初の全基幹業務システム仮想化
利用開始2年半後の現状と仮想環境の運用管理の最適化
株式会社朝日新聞社
製作本部 システム部 技師
伴 大輔 氏 |
講演内容 : サーバおよび業務の刷新に伴い、基幹業務および新聞製作業務を担うシステムについて、約600台のサーバを全面的に仮想化し、仮想サーバ統合を進めています。新聞製作の安定運行が求められる中、柔軟さを持つ環境の構築、および高性能を求められるサーバを仮想化する取り組みとともに仮想環境の運用管理に VMware vCenter Operations Manager を採用し管理の効率化を実現している点についてもご紹介いたします。 |
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SOKENDAI CLOUD
- 総合研究大学院大学が目指す仮想サーバ・クラウドサービス基盤 -
国立大学法人 総合研究大学院大学
情報基盤センター
洞田 慎一 氏 |
講演内容 : 総合研究大学院大学は、17余の大学共同利用機関等を擁する5つの機構法人が専攻を担当する大学院大学であり、教育、研究、事務の大学業務を機構法人との連携により実現し推進しています。本学の目的とする文理を横断する幅広い視座を兼ね備えたトップレベルの研究者育成にあたって、それぞれの専攻の持つ先端的な教育研究資源の有効活用や情報共有は極めて重要な課題です。その課題を解決するに当たって、SOKENDAI CLOUD として、プライベートクラウドとして、サーバ基盤、アプリケーション基盤、データ共有基盤を構築し、本学の大学教育におけるサーバ・クラウドサービス基盤を構築しています。本セッションにおいて、本学が SOKENDAI CLOUD として目指すもの及び、その取り組みについて紹介するとともに、API 連携やクラウド連携を目指した今後の拡張の方向性について説明いたします。 |
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導入企業だから話せる「ココだけの話」
清水建設株式会社 情報システム部インフラ企画グループ グループ長 市橋 章宏 氏
上田八木短資株式会社 情報システム部 シニアマネージャ 佐藤 勝利 氏
株式会社ミントウェーブ 代表取締役社長 毛受 重久 氏
モデレーター:ヴイエムウェア株式会社 シニアプロダクトマーケティングマネージャ 桂島 航 |
講演内容 :
・VMware vSphere を活用したサーバ仮想化はもちろん基幹系 Oracle まで仮想した上に DR も実装されている清水建設株式会社様
・金融機関における基幹系システムの仮想化に踏み切り、東西の両データセンターを常時メインセンター化して稼動させながら、双方向の DR を実現されている国内でも先進的な仮想化ユーザーである上田八木短資株式会社様
・大手製造業における先進的なデスクトップ仮想化導入事例である東光高岳様の100%出資の情報システム子会社である株式会社ミントウェーブ様
先進的な上記3社様をお迎えして、仮想化の適用範囲・基幹系システム Oracle 等の DB を仮想化する際のポイント、更には VDI 導入における障壁となる ROI の考え方、社内方法等これから仮想化を導入される/適用範囲を広げられるお客様を主な対象としてお話いただきます。 |
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閉会のご挨拶
株式会社日立製作所 |
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展示コーナー(各社ブースにて個別相談実施) |