企業や組織において、様々なセキュリティ対策が行われているにも関わらず、情報漏えいに代表されるインシデントの被害は後を絶ちません。また、インシデントの原因となる「脆弱性」についても日々新たなものが報告され、対応に追われるシステム管理者の頭を悩ませています。本セミナーでは、セキュリティ業界のエキスパートが最新のセキュリティインシデントの事例と、ネットワークやシステムを守るための有効な対策について講演すると共に、被害を未然に防ぐための効果的なソリューションを紹介いたします。

本セミナーは受付を終了いたしました。


セミナー概要
名称 情報セキュリティセミナー
~情報システムを守れ!脆弱性管理から情報漏えい対策まで~
日時 2014年10月24日(金)13:30~16:30 (受付開始:13:00~)
会場 株式会社東陽テクニカ テクノロジーインターフェースセンター9階    [会場地図]
〒103-0021 東京都中央区日本橋本石町1-1-2
対象 ユーザー企業のIT管理者、ネットワーク責任者、セキュリティ管理者
※応募多数の場合は上記の方を優先させていただきます。
※主催各社と競合する企業の方のご参加はお断り致します。
定員 80名
受講料 無料(事前登録制)
主催 株式会社東陽テクニカ、ネットエージェント株式会社
メディア協力  ソフトバンク ビジネス+IT

プログラム
13:35~14:35
【第一部】
権限のある人からの情報漏えい対策


ネットエージェント株式会社 
代表取締役社長 
杉浦 隆幸 氏
講演内容 : 大手通信教育企業の情報漏えいが発生し、多くの企業に衝撃が走りました。現在の派遣や協力会社を使ったビジネスモデルに対して、セキュリティ対策の必要性を感じた企業様も多いかと思います。どんな企業でも起こり得る情報漏えい。システムの権限とスキルを持っている人が、企業情報を悪用できないよう対策を打つことが急務と言えます。「でも、どんな対策を行えばよいのかわからない」。そんな状況を打破する方法をお話しします。
講師略歴 : ネットエージェント株式会社代表取締役社長。2000年にネットワークセキュリティを専門に行う企業として、ネットエージェントを設立。政府、企業向けの情報セキュリティ専門家。2010年、政府の「情報保全システムに関する有識者会議」委員を受嘱。2013年、政府主催で行われたセキュリティ技術者の競技会「CTFチャレンジジャパン」の初代優勝者。多くのセミナーで講師をつとめ、攻撃者視点でのセキュリティ対策を提案している。
14:45~15:30
【第二部】
継続的モニタリングによる脆弱性管理

テナブル・ネットワーク・セキュリティ株式会社  
富田 隆一 氏
 
講演内容 : システムに存在する脆弱性を検出し対応を行うことで、情報漏えい等の被害を未然に防ぐことができます。ネットワーク機器及びオペレーションシステムやアプリケーションソフトの脆弱性を検出するネットワーク業界のデファクトスタンダードテストツール「Nessus」と、統合管理ソリューション「SecurityCenter」によって実現する、継続的な脆弱性管理の手法をデモを交えながらご紹介いたします。
15:40~16:00
【第三部】
bashの脆弱性を使った、Webサーバの乗っ取り


ネットエージェント株式会社  
杉浦 隆幸 氏
講演内容 : bashにおける脆弱性「Shellshock」が発見されました。この脆弱性を放置したらどのようになるのか? 政府主催のハッキング大会CTFチャレンジジャパンの優勝者が、実際の攻撃を生でお見せします。
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

本セミナーは受付を終了いたしました。



■お問い合わせ
SBクリエイティブ株式会社 ビジネス+IT編集部
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140(平日10:00~19:00) 

http://www.sbbit.jp/inquiry/entry.aspx
※ソフトバンク クリエイティブ株式会社は2013年10月1日よりSBクリエイティブ株式会社に社名変更致しました。