セミナータイトル


 2015年6月に発覚した日本年金機構の年金情報流出。125万件もの情報漏えいは、これからマイナンバー制度のスタートにあたり準備を進めている企業や組織にも衝撃を与えたのではないでしょうか。今回はウイルスの入った添付ファイルを開封したことにより、情報漏えいが発生しました。手口は巧妙化されており、今後も起こりうる状況です。

 本セミナーでは、「安全なWebアプリケーションの作り方」の著者でありセキュリティ業界の第一線で活躍されているHASHコンサルティング株式会社 徳丸浩氏を基調講演に迎え、改めて考える情報漏えいについて解説いただきます。また、今回の手口であるサイバー攻撃の被害を最小限に抑える実例をハンドリームネット社、誰がどういった操作を行ったかをチェックする仕組みや、ツールではできない社員に関しての教育をエムオーテックスがご説明します。



セミナー概要
名称

情報漏えい対策はツールだけではできない!今すべき対策とは?
~多発する情報漏えい事故からみる対策を分かりやすく解説~

日時 2015年7月17日(金) 14:00~16:30
会場 エムオーテックス株式会社 東京本部 セミナールーム  [会場地図]
〒108-0075東京都港区港南2丁目16番4号 
品川グランドセントラルタワー 5階
定員

40名

受講料 無料(事前登録制)
主催 エムオーテックス株式会社
協催 HASHコンサルティング株式会社 ・ハンドリームネット株式会社
メディア協力  ソフトバンク ビジネス+IT


プログラム

14:00~14:50

【Session1】 基調講演
相次ぐ情報漏えい事故から学ぶセキュリティの落とし穴。

HASHコンサルティング株式会社 
代表取締役 
徳丸 浩氏
講演内容 : 日本年金機構をはじめ、りそな銀行や東京商工会議所など、情報漏えい事故が相次いでいます。各企業がセキュリティ対策を行う中、それでも起こってしまう情報漏えい事故。本セッションでは、それぞれの事故から学ぶセキュリティの落とし穴と、必要な対策を解説します。

15:00~15:40

【Session2】
標的型攻撃の被害急増中!
~ハッカーの巧妙な手口を再現、実際の事件を検証します~


ハンドリームネット株式会社 
代表取締役社長 
朴 明浩氏
講演内容 : 日々進化しているパソコン乗っ取りの手口を事例から学び、実際にその手口を体験することによって守る側ではなく攻撃者の立場から効果的な対策を考察します。パソコンから入力されるID/パスワードの不正取得を始め、内部情報漏えい、特定マシンへの攻撃などを実演しながら分かりやすく解説します。

15:40~16:20

【Session3】
攻撃されることを前提に考えるクライアントセキュリティ対策


エムオーテックス株式会社 
執行役員 
池田 淳
講演内容 : 100%完全に防ぐことができないと言われる標的型攻撃。それを前提と考えたセキュリティ対策や、改めて考え直すべきセキュリティ運用について考察し、操作状況の見える化から今あるリスクの発見方法とその対策についてご紹介します。

16:20~16:30

ご挨拶・質疑応答

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。


■お問い合わせ
SBクリエイティブ株式会社 ビジネス+IT編集部
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140(平日10:00~19:00) 

https://www.sbbit.jp/inquiry/entry.aspx
※ソフトバンク クリエイティブ株式会社は2013年10月1日よりSBクリエイティブ株式会社に社名変更致しました。