ビジネスにおけるデータやシステムへの依存度はますます高くなり、それに伴ってバックアップ・リカバリ体制の整備とITシステムの冗長化・最適化の重要性が増しています。自然災害や機器不調、あるいはヒューマンエラーによるデータ紛失やシステムダウンは、営業停止といった事業継続危機に直結するほど、その重要性を増しています。当セミナーでは、データバックアップ・リカバリ業務とITシステム冗長化についての課題を整理し、BCP/DR対策を強化する改善策を紹介してまいります。
セミナー概要
名称 仮想化・クラウド時代のバックアップ/リカバリ対策 2016
日時 2016年5月27日(金)13:00~ (受付開始12:30~)
会場 ベルサール神保町 3階 Room 4+5 [会場地図
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-2-1 住友不動産千代田ファーストビル南館
※最寄りのベルサール九段とお間違えの無いよう、ご注意下さい。
受講料 無料(事前登録制)
定員 100名
主催 SBクリエイティブ株式会社
協賛 ヴィーム・ソフトウェア株式会社
AGS株式会社
arcserve Japan合同会社 ほか
メディア協力
基調講演

国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センター 知識情報研究チーム長
中田 亨 氏

2001年、東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。 2001年、独立行政法人産業技術総合研究所に入所。 現在、同研究所 人工知能研究センターに所属。 国際電気標準会議 産業工程計測制御自動化分科会 ヒューマンファクターと機能安全グループ (IEC SC65A AD-HOC GROUP 16, Human Factors and Functional Safety, IEC 61508) メンバー。 JIS Z 8051改正原案作成委員会委員(2014年)、等、安全に関わる工業規格策定に参画。

プログラム
13:00 - 13:50 【基調講演】
運用オペレーションの人為ミスはこう防げ


国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センター 知識情報研究チーム長
中田 亨 氏
講演内容:情報漏洩事故や、システムダウンといった重大事故のほとんどは人為ミスが原因で起こっています。単にチェックを増やす、気を付けるなどの平凡な対策では、ミスはいつまでたっても減りません。ミスを防ぐためのマネジメントの勘所をご紹介します。
13:50 - 14:30 仮想化時代を見据えた新世代のデータ保護対策
Veeamがもたらす新たな概念「アベイラビリティ」とは?


ヴィーム・ソフトウェア株式会社
講演内容:仮想化が市場に広く浸透し、大企業のみならず中堅中小企業においてもより柔軟で投資対効果の高いIT基盤が求められていますが、データ保護についてのみ旧来のシステムのまま取り残されてはいないでしょうか。データ保護 = バックアップという単純な話ではありません。本セッションでは、Veeamが考える新たなデータ保護の概念「アベイラビリティ」および、企業が指標にすべき「目標復旧時間及び時点:RTPO」による新世代のデータ保護対策についてご説明すると共に、今多くの仮想化IT基盤に求められる、高い次元の要求に応えるための「これからのデータ保護はこうあるべき」について、構成例や事例を交えてご紹介致します。
14:30 - 14:40 休憩・ブース交流
14:40 - 15:20 リアルに事業継続するために必要な2つのポイント

AGS株式会社
クラウドビジネス推進室
木村 佑輔 氏
講演内容:保管場所は安全ですか?遠隔地にバックアップして満足していませんか?それをどう使いますか?企業が持つ重要な情報資産をどこに保管してどう使えるか、リアルに事業継続するために必要な2つのポイントを事例を交えながらご紹介します。
15:20 - 16:00 今からでも遅くない!
災害対策で重要な ”3つの課題” を解決するソリューションとは?!


arcserve Japan合同会社
チャネルマーケティング部 チャネルマーケティングマネージャ
谷 恵美子 氏
講演内容:災害やシステム障害への備えは万全ですか?仮想化やクラウドなど複雑化が進むシステム環境のデータのバックアップはもちろん、RPO/RTOを意識した復旧や遠隔地へのデータ保管やなど、重要な3つの課題の解決方法をご紹介します。
16:00 - 16:10 休憩・ブース交流
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
展示
ヴィーム・ソフトウェア株式会社 展示コーナーでは、Veeamの主力製品であるVeeam Availability Suiteの実機をご覧いただけます。昨今導入が急増している今話題のVeeamのアベイラビリティ製品を是非ご体験ください。
arcserve Japan合同会社 災害やシステムの障害による事業を継続できないリスクは近年特に高まっています。Arcserveシリーズを導入して事業継続を簡単、しかもお手軽に実現している事例をご紹介するとともに、どのように災害対策の要件を満たすべきかご説明します。