今、企業経営にイノベーションを求める声はかつてなく高まっています。イノベーションを起こすためのノウハウもよく語られるようにもなりました。しかし、イノベーションとは「改善」レベルの変化ではなく、「常識破り」な変化です。「人材」を大きく変えずして、小手先のノウハウで起こせるようなものではありません。
Amazon kindleで「進撃の巨人」を抜いて総合1位となった「ソニーをダメにした『普通』という病」の著者、横田宏信が、あの「出る杭研修」のエッセンスを紹介しつつ、出る杭育成の要諦を語ります (「日経ものづくり」での連載「出る杭を育てる時代」に準拠)。
※「出る杭を育てる時代」の出版(Amazon kindle)を記念し、無料開催!
フォーラム概要
名称 |
出る杭がいない? 育てればいいんです
「出る杭を育てる時代」 出版記念セミナー |
日時 |
2016年8月30日(火)18:00-19:30(受付17:30~) |
会場 |
AP西新宿 5F ルームA
東京都新宿区西新宿7丁目2番4号新宿喜楓ビル6F・5F・4F TEL : 03-5348-6109 |
受講料 |
無料(事前登録制) |
定員 |
20名 |
主催 |
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メディア協力 |
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プログラム
18:00~19:30 |
出る杭を育てる時代
■出る杭についての考察
・成長期のソニーが求めた出る杭
・出る杭とは何か
・出る杭が重んじる全体最適とは
・出る杭の精神構造
・イノベーションとは何か
■出る杭の育て方(「出る杭研修」より)
・「深く」「広く」「正しく」考え抜かせる
・「スクラップ&ビルド」で考え抜かせる
・50回にも及ぶディスカッションとプレゼンテーションの中で考え抜かせる
・哲学的なお題(本質とは何か、商品価値はどこにある?、機能価値と使用価値 等)
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経営コンサルタント・出る杭
横田 宏信
應義塾大学経済学部卒業後、ソニー株式会社に勤務。
「出る杭」歓迎であった成長期のソニーの中でもひときわ「出る杭」ぶりを発揮、英国ソニー赴任期間中には、多国籍有志連合を結成して自らの企画を勝手に推進、世界に先駆けて、ソニーでも初の本格SCM(Supply Chain Management)革新を成功させた。
ソニー退職直後の起業に失敗するも、その後は、外資系大手のIT会社やコンサルティング会社の要職を歴任。
Big-5と呼ばれた世界5大会計事務所系コンサルティング会社の内、PwCコンサルティング(現IBM)ではシニアディレクター、CGE&Y(現、NTTデータ系のクニエ)では、コンサルタントとしての最高職位であるヴァイスプレジデントに就任。
NHKの特番で取り上げられた成功プロジェクトの実績も持つ。
2004年に独立。企業やコンサルティング会社、学術機関へのコンサルティング活動に加え、講演活動も活発化させる。
大前研一率いるビジネス・ブレークスルーの番組講師も務める。
2014年からは、徹底的に「深く・広く・正しく」考え抜かせることで「出る杭」を育てる 「出る杭研修」を実施。
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