グローバル化の進展や事業再編、開発競争の激化など、経営を取り巻く環境の変化スピードが激しくなるなか、企業のITインフラは重要性を増しています。また、仮想化、クラウド、モバイル、ビッグデータ、IoTなどの技術の台頭により、システム運用現場は複雑化が進み、オペミスによるインシデント発生が、ビジネスに大きな影響を与えるようになってきました。

当企画では、企業のITインフラ/ネットワーク環境の課題を整理するとともに、運用管理の諸問題を解決する最新のテクノロジーや、活用事例を紹介いたします。

セミナー概要
名称 次世代型ネットワーク運用管理セミナー
IoT/ビッグデータ時代のネットワーク管理を考える
日時 2016年10月28日(金) 13:00~(受付開始12:30~)
会場 ベルサール九段 3F Room1+2 [会場地図
東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル
現地連絡先 : 03-3261-5014
受講料 無料(事前登録制)
定員 100名
主催 SBクリエイティブ株式会社
協賛

ソーラーウインズ・ジャパン株式会社
ゾーホージャパン株式会社
Zabbix Japan LLC
Ipswitch Japan 株式会社   ほか

メディア協力
基調講演
講師

株式会社アイ・ティ・アール  プリンシパル・アナリスト 
甲元 宏明 氏

三菱マテリアルにおいて、モデリング/アジャイル開発によるサプライチェーン改革、CRM・eコマースなどのシステム開発、ネットワーク再構築、グループ全体のIT戦略立案を主導。欧州企業との合弁事業ではグローバルIT責任者として欧州・北米・アジアのITを統括し、IT戦略立案・ERP展開を実施。2007年より現職。
現在は、IoT、クラウド・コンピューティング、ネットワーク、ITアーキテクチャ、開発言語/方法論、BPM/EAI/EDI、OSSなどを担当し、ソリューション選定、再構築、導入などのプロジェクトを数多く手がける。ユーザー企業のITアーキテクチャ設計や、ITベンダーの事業戦略などのコンサルティングの実績も豊富。

プログラム
13:00~13:50 【基調講演】
ビジネス貢献のためのネットワーク運用管理


株式会社アイ・ティ・アール プリンシパル・アナリスト 甲元 宏明 氏
講演内容: 企業ITはこれまで生産性向上やコスト削減のために使われてきましたが、いまやビジネス推進のための必須リソースとなっています。サーバーやネットワークなどのITインフラも、価格性能比が良ければ良い時代は終わり「ビジネスに貢献するITインフラ」が求められています。
ネットワークはユーザーとシステムをつなぐ重要な手段であることから、ネットワーク運用管理はネットワーク層だけを対象とするのではなく、エンドツーエンドでのマネジメントが重要になっています。本講演では、国内企業のネットワーク運用管理の現状と将来像について解説いたします。
 
13:50~14:40 対談セッション
複雑化するネットワーク・トラブルに、管理者はどう立ち向かうべきか?
~問題解決の具体例で知る、新世代のネットワーク管理~


ソーラーウインズ・ジャパン株式会社 カントリーマネージャー 藤武 琢也 氏
ゾーホージャパン株式会社 ネットワーク管理カンパニー営業 海老原 雅人 氏
ゾーホージャパン株式会社 ネットワーク管理カンパニーエンジニア 小栗 大幸 氏
対談内容:

1.無尽蔵に広がる『ネットワーク管理対象』
 仮想サーバーまでネットワーク管理者が?
 ネットワークのボトルネックはどこに
2.把握できない『ネットワーク利用状況』
 逼迫する帯域幅
 誰がYouTubeを見ているのか?
3.追い付かない『ネットワーク・コンフィグ管理』
 バックアップが行方不明!
 ポリシー運用の難しさ
4.ネットワーク管理の品質向上に向けて
 “だれでもできる”管理の実現を
 

14:40~14:50 休憩・ブース交流
14:50~15:05

協賛企業講演
ここが違う!次世代のネットワーク運用管理システム - ソーラーウインズ

 

ソーラーウインズ・ジャパン株式会社 カントリーマネージャー 藤武 琢也 氏

講演内容:ソーラーウインズのプラットフォームと製品群は標準管理プロトコールからベンダー固有のプロトコールまでを幅広くサポート。全体像から細部までのドリルダウン、Net Flow分析、機器のコンフィグ管理、アプリケーションを含むシステムの障害切り分けまでをきめ細かく実現します。さらに世界中で支持されたUIによって複雑で時間のかかる作業が数クリックで完了。結果を分かりやすいビジュアルで表示します。
本セッションではネットワーク管理者が求められる様々なトラブル解決や課題対応をデモを交えて説明し、次世代のネットワーク管理のあるべき姿を提案します。
 
15:05~15:20

協賛企業講演
ユーザー体感の可視化、ユーザー満足度の点数化、ボトルネックの特定までするOpManager

 

ゾーホージャパン株式会社 ネットワーク管理カンパニーリーダー 宮田 哲兵 氏

講演内容:OpManagerはシステム管理者の管理するシステムのユーザーを第一に考えています。ユーザーからよくある「何か遅い…」、その原因を本気で切り分けたい管理者の強い味方です。だから、ここまでやることにこだわります。いつの時代も情シス部門は少数尖鋭。次世代の監視ソフトはインフラだけでなくアプリケーションもまとめて監視できる時代を切り開きます。このセッションではこれらの機能を紹介します。
 
15:20~16:00

協賛企業講演
Zabbixを利用した監視設定の自動化と大規模・リモート拠点の監視

 

Zabbix Japan LLC 代表  寺島 広大 氏

講演内容:仮想化やクラウド化が進み、監視を行う必要がある機器の多様化などから、監視システムには大規模環境の一元的な監視が実現できるパフォーマンスとセキュアににクラウド環境やリモート拠点などインターネットを介した監視機能が求められています。
Zabbixを利用することでこれら課題を解決し、かつオープンソースによりコストを抑えて監視システムを構築することができます。運用コストをかけずにシステム全体を一元管理できるZabbixの機能についてご紹介します。
 
16:00~16:10 休憩・ブース交流
16:10~16:50

協賛企業講演
ネットワーク監視に対話的な動的インタフェースを使用し、トラブルシューティングが大幅に改善

 

Ipswitch Japan 株式会社 日本事業執行役員 榊原 徹 氏

講演内容:イプスイッチ社のネットワーク監視ソフトウェア、WhatsUp Gold 2017の斬新な動的インタフェースはネットワークの様子が手に取るようにわかる一体感があります。インタラクティブなやりとりで確かめたい情報がすぐ確認でき、迅速なトラブルシューティングを実現できます。
 
16:50~17:20

特別講演
ソフトバンクにおけるネットワーク運用管理について

 

ソフトバンク株式会社
IT統括システム基盤本部ネットワーク統括部ネットワーク部ネットワークシステム課
課長代行 前田 高尚 氏
IT統括システム基盤本部ネットワーク統括部ネットワーク部ネットワーク運用課
担当課長 浅野 浩司 氏

講演内容:ソフトバンク株式会社は、これまでに複数の通信キャリアなどを買収してきた会社である。社内ネットワークの会社間相互接続、組織融合などの歴史的背景から複雑化したネットワーク運用業務に対し、運用部門で掲げたコンセプト、取組みなどについてご紹介します。
 
講師略歴:
前田 高尚 氏:2005年ソフトバンクBB株式会社に新卒入社。その後、社内ネットワークの運用に10年間携わる。現在、その経験を活かし、ネットワーク運用業務の自動化/効率化に特化したシステム開発を行う課を立ち上げ、NW運用業務の抽象化、オーケストレーション化などを行っている。
 
浅野 浩司 氏:2004年にボーダフォン株式会社に入社。インフラ・ネットワーク部に配属。2006年のソフトバンクによるボーダフォン買収に伴いネットワーク部に配属。入社してから約12年間、社内ネットワークの企画、設計、構築、運用に携わり、現在に至る。
 
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。
展示
ソーラーウインズ・ジャパン株式会社 ソーラーウインズの、次世代ネットワーク運用管理システムを、デモを交えてご紹介します。ネットワーク管理者なら納得感満載の機能、初心者でも使いやすいインターフェイスを、オンラインでも試してください。お越し頂いた方にもれなく、フリクションボールペンを進呈。
ゾーホージャパン株式会社 セッションでご紹介したOpManagerの各種機能を実際の画面でご覧いただけます。OpMangaerに関する疑問・質問な どお気軽にご相談ください。
Zabbix Japan LLC 講師に直接ご相談頂けます。オープンソース監視ソフトウェアZabbixを搭載したアプライアンス「Zabbix Enterprise Appliance ZS-5300」のデモを実施中です。アンケートと引き換えにZabbixグッズをプレゼント致します。
Ipswitch Japan 株式会社 ネットワーク・サーバー監視ソフトウェアWhatsUp Gold 2017のご紹介ポスター、事例やデータシートなどをご用意しております。講師と直接お話しいただけます。