サイバーセキュリティのスペシャリストを一斉に招集、英国からHP研究所のフェローも参加。本セミナーではコンピュータウィルス解析の専門家である横浜国立大学の吉岡克成准教授をはじめ、各分野のスペシャリストがモバイルファースト時代のセキュリティ対策とテクノロジーについてご紹介いたします。
セミナー概要
名称 |
熾烈化する攻撃に対抗せよ! 今こそ日本企業に必要な情報セキュリティ対策最前線 |
日時 |
2016年10月25日(火) 14:00~18:05 (13:30受付開始予定) |
会場 |
目黒雅叙園 [会場地図]
〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 |
定員 |
200名
※個人名義の方、競合他社のご参加はお断りする場合がございます。
※お申し込み多数の場合は抽選制とさせていただきます。 |
受講料 |
無料(事前登録制) |
主催 |
株式会社 日本HP |
講演者紹介
横浜国立大学
大学院環境情報研究院/先端科学高等研究院
准教授
吉岡 克成 氏
2005年より(独)情報通信研究機構にてインシデント対策センターNICTERの研究開発に従事。2008年より横浜国立大学にてサイバーセキュリティ研究開発を開始。2009年文部科学大臣表彰。総務省「国際連携によるサイバー攻撃の予知即応技術の研究開発」他、プロジェクトに多数参画。博士(工学)。
HP研究所
Boris Balacheff
専門はトラステッド・システム・デザインとインフラ・セキュリティ・テクノロジー。クラウド化とモバイル化が進むビジネスへのセキュリティ提供をリサーチ対象とする。トラステッド・コンピューティング・グループ(TCG)ディレクター、サーティフィケーション・プログラム委員会共同議長を務める。HPのビジネスにおいては、セキュリティ・テクノロジー・ストラテジーとプロダクト・セキュリティ・イノベーションを担当する。 暗号アルゴリズムと暗号プロトコルからネットワーク・コンピューティングセキュリティまでを研究領域とし、活動の初期において、スマートカード PC/SCワーキンググループの技術委員会に参画。トラステッド・コンピューティングテクノロジー発明の初期の貢献者の一人でもある。また、この領域においてHP Labs書籍を共同執筆した。TCG仕様策定に寄与したトラステッド・コンピューティング・プラットフォーム・アライアンス(TCPA)にも従事した。
プログラム
14:00-14:05 |
ご挨拶
株式会社日本HP
代表取締役社長執行役員
岡 隆史
|
14:05-14:50 |
【基調講演】 猛威を振るう標的型攻撃の実態と、 今後の予想されるサイバー攻撃最新情報
横浜国立大学 大学院環境情報研究院
/先端科学高等研究院 准教授
吉岡 克成 氏 |
講演内容:近年、標的型サイバー攻撃による情報漏えいの被害が深刻化しています。本講演では、近年の標的型攻撃の実態について事例と共に解説します。また、新たな脅威として、ネットワーク機器やカメラ、センサといった非PC機器に対する不正侵入の現状について調査を行った最新の研究成果をご紹介し、これらの脅威に対して求められる対策をご説明します。 |
14:50-15:35 |
【同時通訳】 世界規模で見た情報セキュリティ最新事情と 日本企業への影響、HPの取り組み
HP研究所
Boris Balacheff |
15:35-15:55 |
エンドポイントセキュリティの重要性と 製品面から見た実装(デモンストレーション含む)
株式会社 日本HP パーソナルシステムズ事業本部長 兼 サービス・ソリューション事業本部長 九嶋 俊一 |
16:05-17:05 |
【パネルディスカッション】 IoT時代を見据えた情報セキュリティ対策と
日本企業が考えるべきポイント
ファシリテーター:
デロイト トーマツ リスクサービス株式会社
代表取締役社長
丸山 満彦 氏
パネラー:
横浜国立大学 大学院環境情報研究院
/先端科学高等研究院 准教授
吉岡 克成 氏
株式会社野村総合研究所
コンサルティング事業本部
ICT・メディア産業コンサルティング部
上級コンサルタント
山本 以誠 氏
株式会社ラック
ITプロフェッショナル統括本部
サイバーセキュリティ事業部長 執行役員
中間 俊英 氏
HP研究所
Boris Balacheff
|
内容:スマホ、タブレットのビジネスでの普及、働き方改革の推進などで広がるデイスの多様化とモバイル化。同時に広がるサイバー攻撃への不安。このセッションでは、サイバーセキュリティの第一人者を各方面から複数招き、それぞれの立場から現状と未来への不安を描いたうえで、日本企業がとるべき対策について、来場のお客さまの声も聞きながら、方向づけしていく予定です。 |
17:05-18:05 |
ネットワーキング |
講演者に直接質問する機会と軽食をご用意しております。 |