全米75拠点で実施され、約2100人を興奮の渦に巻き込んだ"Unbelievable Tour(アンビリーバブルツアー)"。

24時間以内に入手した新種、またその亜種の未知マルウェアに対し、CylancePROTECTはAI(人工知能)による機械学習技術で脅威の検知率99%を叩き出しました。特筆すべきは、10億以上の学習データをディープラーニングして導いたマルウェアのアルゴリズムを活用することで、従来型のシグネチャベースのアンチウイルスで必要だった日々のアップデートや、クライアント側の高負荷処理を伴わない運用面まで考慮された設計思想となっている点です。

本セミナーでは、当社が今年2月より新たに取扱いを開始したこのCylancePROTECTのご紹介と共に、いま企業が取り組むべきサイバーセキュリティの最新情報をお伝えします。巧妙化するサイバー攻撃の標的となる企業内のサーバーやクライアントに対して、最後の砦となるエンドポイントでの堅牢なセキュリティ対策について、数あるセキュリティ製品の構築・運用サポートの実績を持つテクマトリックスとCylanceによる取り組みをご紹介します。

セミナー概要
名称 ディープラーニングで進化を遂げる、AI型マルウェア対策
「CylancePROTECT®」

~ 業界唯一の予測防御型サイバーセキュリティソリューション ~
日時

2017年4月5日(水) 15:00~17:20 (14:30 受付開始)

会場

東京コンファレンスセンター・品川 406
東京都港区港南 1-9-36 アレア品川4F

受講料 無料(事前登録制)
定員 100名
主催 テクマトリックス株式会社
共催 Cylance Japan株式会社
メディア協力
プログラム
15:00~15:10

開演のご挨拶


Cylance Japan株式会社 取締役社長 金城 盛弘 氏
テクマトリックス株式会社 上席執行役員
ネットワークセキュリティ事業部長 矢井 隆晴

15:10~15:50 基調講演
多様化するサイバー攻撃に対するセキュリティソリューションの現状


三井物産セキュアディレクション株式会社
コンサルティング事業部長 サイバーセキュリティサービス統括 関原 優 様
多様化するサイバー攻撃に対し、多数のセキュリティソリューションが存在する状況下、企業において何を取り入れどのように対策を進めるべきか、非常に分かりにくい状況となっています。本講演では、講演者が欧米の最新ソリューションを実際に比較検証し、顧客企業のセキュリティ対策強化を推進してきた経験をもとに、最新のセキュリティ事情と今後検討すべき対策についてお話しします。

15:50~16:00

コーヒーブレイク

16:00~16:40

AIアンチウイルス、予測脅威防御 CylancePROTECT ご紹介

Cylance Japan株式会社 最高技術責任者 乙部 幸一朗 氏
ランサムウェアなどの被害が相次ぐ昨今、従来型の定義ファイルベースや振る舞いベースでのエンドポイント対策では十分な防御が実現できていないのが現実です。いま注目を集める人工知能技術を活用したAIアンチウイルス製品CylancePROTECTの仕組みと特徴をご紹介します。また、従来ベンダーもAI機能を謳い始めていますがCylanceと他社との明確な違いについても解説します。
16:40~17:05 デモで実感!
次世代アンチウイルスCylancePROTECTの有効性


テクマトリックス株式会社 ネットワークセキュリティ事業部
Cylance製品担当 福本 敏史
シグネチャや振る舞いに頼る従来のアンチウイルス製品のマルウェア検出手法は、亜種やゼロデイマルウェアなどの攻撃の検知は難しく、殆ど意味を成しません。
本セッションでは、CylancePROTECTの特徴である高い検知能力についてご説明します。従来のアンチウイルス製品では通過してしまう実際のマルウェアを用いたデモンストレーションを交え、その有効性を体感いただきます。
17:05~17:20 質疑応答
※セミナーの内容は事前のお知らせ無く、変更する場合がございます。
CylancePROTECT®とは?

脅威の防御率99.7%

10億を超える学習データから700万を超えるマルウェアの特徴点をディープラーニングし、マルウェアを検出する数理モデル(アルゴリズム)をエージェントソフトウェアに提供します。
エンドポイントのパソコンやサーバにインストールされたエージェントソフトウェアは、分析対象ファイルの特徴点を静的に解析し信頼性が担保されていないファイルを実行すること無く、スコアリングして判定することで危険なファイルを実行前に防御します。 

 

図

 

パターンファイルの更新が不要、オフラインでも利用が可能

従来型アンチウイルス製品と異なりシグネチャマッチングを必要としないため、数パーセントのCPU使用率で動作する点も大きな特徴で、日常的なシグネチャ更新作業からも開放されます。
また、インターネットへ接続していない環境でも動作が可能なため、高度なセキュリティを求められる制御系・勘定系・研究開発及び個人情報取扱いシステム等のクローズドネットワーク上で動作するエンドポイントにおいてもマルウェアを検知し隔離することが可能です。

 

クラウドでのシステム管理による運用者の負荷軽減

システム管理はクラウド上にあるサーバへアクセスして行います。多拠点に渡るエンドポイントを集中して管理することが可能です。
また、マルウェアの情報はクラウドへアップロードされ、最新の検出アルゴリズムはクラウドからエンドポイントへ配信されます。