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  • 2010/06/24 掲載

「IT投資の凍結≠コスト削減」を証明する無料の診断サービス

15台→1台の統合で、3カ月で初期費用回収、5年間で2447万円削減、CO2 93%削減という事例も!

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リーマンショックからの立ち直りが見えてきたと思ったら、今度はギリシアを震源とするユーロ不安が発生するなど、いまだ予断を許さない経済状況が続いている。そうした中、多くの企業がITへの新規投資に二の足を踏んでいるが、はたしてそれは正しい選択なのだろうか。日本アイ・ビー・エムが提供する「カンタン!IT投資見える化診断」は、こうした現状に一石を投じる無料サービスである。今年2月にサービス開始後、申し込み・問い合わせがあとを絶たないという。その背景とサービス内容について、日本アイ・ビー・エムの マーケティング&コミュニケーションズ部門でこの診断を担当している高橋敬幸氏に話を聞いた。

厳しい経済環境が続く中、「壊れてからでないと買えない」という声も

photo
日本アイ・ビー・エム
マーケティング&コミュニケーションズ
DP・STGプログラム
高橋敬幸氏
 厳しい経済環境が続く中、新たなIT投資は当面「凍結」としている企業は少なくない。将来的なコスト削減や競争力強化にIT投資が不可欠であることはわかっていても、まず目の前のコストを抑えなければならないというのが現実の厳しさだ。その現状について、高橋氏は次のように説明する。

「たとえば、お客様の情報システム部門がPCサーバのリプレースを提案しても、承認がおりないというお話をお聞きしました。初期投資をいかに抑えるか、初期投資をどれくらいで回収できるのか、効果はどれくらいあるのかといったIT投資対効果について具体的な数値がないと稟議が通らないというのです。『IT投資対効果を見える化しないと、新しいサーバを買えない』という企業が多いという厳しい現状がわかりました」

 ところが、現在のITにかかっているコストを正確に把握している企業は少ない。特に、4~5年前のサーバを利用しているなら、そのコストは予想をはるかに上回るだろう。なぜなら、サーバの省電力化と高性能化は、ここ4~5年で飛躍的にすすんだからだ。

 さらに、ここ4~5年は、複数台のサーバをより少ないサーバに統合する仮想化技術が飛躍的に向上した時期でもある。その結果、サーバ統合によって圧倒的なコスト削減が可能になった。

 つまり、「凍結」は必ずしもコスト削減に直結しない。大排気量の燃費の悪いクルマに乗り続けるより、より高性能・廉価なコンパクトカーに乗り換えた方が、経済合理性があるのと同じである。

 日本アイ・ビー・エム(以下、日本IBM)が実施している「カンタン!IT投資見える化診断」は、まさにその"サーバの経済合理性"を数値で明らかにしてくれる無料サービスなのである。

サーバ1台から申し込める手軽さと精緻な診断が好評

 「カンタン!IT投資見える化診断」に申し込むと、ユーザーがヒアリングシートにサーバのメーカー、機種、CPU情報、台数などの情報を入力する。その他の必要な情報は、IBMまたはパートナーの担当が直接ヒアリングを行って収集するので、ユーザー側の負担はほとんどない(ユーザー自身がヒアリングシートに入力して送信することも可能)。集められた情報はIBMに送られ、分析されたあと、数日後には報告書という形でユーザーに届けられる。

 サービス開始は今年の2月だが、申し込み件数・問い合わせは毎月うなぎ上りで増えているという。また、「カンタン! IT投資見える化診断」サービスは、投資の回収時期まで数値で提示される点が特徴であるが、その送られてきた報告書の結果を見て驚く企業も多いという。

「たとえば、15台のサーバを最新のタワー型1台に統合することで、3カ月で初期費用が回収可能で、5年間で2447万円削減できて、CO2も93%削減できるという結果が出たケースもあります。もろろん、現在お使いのサーバの種類や台数によって結果は異なりますが、診断がムダだったという声は1件もありません。中には、結果を見て2週間でサーバのリプレースを決断したお客様もいらっしゃいます」

画像
図1:15台のサーバを1台に統合した場合の初期投資回収期間


 また、この手の無料診断サービスは、自社製の旧サーバから新サーバへのリプレースを前提に提供されるケースも多いが、「カンタン!IT投資見える化診断」は、他社製サーバでも問題なく診断できる。さらに、1台からでも診断できる手軽さも好評のようだ。

「実際に、自分が所属されている部署のサーバを診断したら、予想以上にコスト削減効果が大きかったので、他部署にまで広げて、再度診断を申し込まれたというお客様もいらっしゃいました」

現実を直視し、次の一歩を踏み出すツールとして活用したい

 いうまでもないことだが、ITテクノロジーの進歩は日進月歩である。特に、2008年9月のリーマンショック以降に起きた経済環境の悪化、CO2対策をはじめとするエコ意識の高まりは、「グリーンIT」や「仮想化」のテクノロジーを強力かつ急ピッチで推し進めた。見た目は似ていても、4~5年前のPCサーバと最新のPCサーバは、まったく別物と考えるべきなのである。

 繰り返しになるが、IT投資の凍結はコスト削減には必ずしもつながらない。むしろ、短期的にも中長期的にも高いコストを払うことになりかねない。ぜひ、「カンタン!IT投資見える化診断」を利用して、その現実を直視してほしい。

 もちろん、サーバのリプレースを検討している情報システム部門にとっても、「カンタン!IT投資見える化診断」は稟議書に客観性を与える強力なサービスとなるだろう。ぜひ、積極的に活用してコスト削減を実現し、浮いたコストを本当に必要な投資=自社の競争力強化につながる投資に回してほしい。



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