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  • 2012/11/19

日立系と住友系が合併、“最強の磁石”作る中堅製造メーカーの強力な製造体制の源泉

NEOMAXエンジニアリング事例

日立金属グループのNEOMAXエンジニアリングは、独自の磁気応用製品を設計・製造する中堅企業だ。もともと同社は日立金属の流れをくむNEOMAX機工と、住友特殊金属の流れをくむ旧NEOMAXエンジニアリングという系列の異なる企業同士が2009年に合併し、新生のNEOMAXエンジニアリングとして生まれた。合併に伴って、同規模の企業と比べると幅広い製品群を有するようになった同社だが、そのぶん複雑な製品群を効率よく製造・出荷するための施策も求められることになった。このようなケースで、中堅・中小企業が強力な製造体制を構築していくためのヒントや秘訣を探る。

企業統合により新たに抱えることになった複数の課題

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NEOMAXエンジニアリング
管理部
システムグループ
副参事
大河原 信氏
 NEOMAXエンジニアリングは現在、群馬県・高崎市に本社・工場を置き、大阪と佐賀にも工場を持つほか、中国・深セン地区に海外生産委託拠点がある、従業員251名の開発型企業だ。“最強の磁石”とも呼ばれたネオジム磁石「NEOMAX」の名を冠するように、高品質な磁石応用製品の設計・製造を手がけ、独自製品を世に送り出してきた。

 そのNEOMAXを主軸とし、リニアステージ、油圧機器用ソレノイドなど、その取り扱い製品は応用製品から産業用機器、複写機部品、医療機材まで、実に多彩だ。このような複雑な製品群を効率よく製造していくためには、受注・生産計画、部材調達、加工・組立、梱包出荷という、入口から出口までの一連の流れをしっかりサポートできる生産体制が必須となる。

 同社は2009年に合併したことで、いくつかの問題を抱えることになった。これまでプロジェクトリーダーとして活躍してきたNEOMAXエンジニアリングの大河原 信氏は当時の状況を次のように説明する。

「まず各拠点のシステム統合が必要になったことが揚げられる。さらに統合によりデータ処理量が増加し、サーバに負荷が掛かり、現場の業務に影響が出始めた。また取扱い製品群が拡大し、管理などにも支障が出てきた。これについては部品表を分割するなど、運用で苦心することも多かった。」(大河原氏)

 そこで、これらの問題を解決するために、従来から利用していたERPシステムを最短スケジュールでバージョンアップし、合併後の未導入部門にも順次対応していく方針をとったという。

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