コベルコシステム株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2013/10/02 掲載

硬直化するVB6.0資産。時代の変化に対応したWebシステムへ進化させる手法とは

記事をお気に入りリストに登録することができます。
古いプラットフォームやテクノロジーをベースにした「レガシーシステム」は、企業にとって多くの問題を引き起こし、ビジネスにも悪影響を与えるリスクをはらんでいる。もし適切な処置を怠れば、企業は時代の変化に対応できず硬直化し、競争力を失ってしまうだろう。しかし、その一方でシステムのOSひとつ取っても、10年以上前に登場したものを未だに使い続けている企業が多い。OSによってはサポートの終了が近づいているケースもあり、レガシーシステムの移行は急務だ。このような状況で、消極的な移行コストを積極的なIT投資とすべく、Visual Basic 6.0(以下、VB6.0)の資産をJava化し、リッチなWebアプリケーションに進化させるなどの動きもある。真の意味での競争力を獲得するために、いま企業がとるべき最適なアプローチとは一体どのようなものなのであろうか?

レガシーマイグレーションを進める際に押さえたい3つの重要ポイント

 いまやビジネスがITによって支えられていることは疑いの余地はなく、企業経営者の共通認識になっているだろう。変化の激しい時代において、顧客のビジネス要件に迅速かつ的確に対応し、企業競争力を強化していくには、これまで足かせになっていたレガシーシステムをマイグレーションし、近代的なITシステムへ移行する必要がある。

 しかし、力任せにレガシーマイグレーションを行なえば、開発工数やコストが掛かりすぎて、失敗の原因につながりかねない。いま求められているのは、システムを戦略的に効率よく再構築していくことだ。そのための前提として、まず「現行機能保証」「性能保証」「保守性向上」という基本的なポイントを押さえておくべきだろう。

 レガシーマイグレーションを実施する際には、まず現行システムと新システムの機能保証が重要だ。プラットフォームや開発言語が変わっても、システムのアウトプットの同一性が確保されなければならない点は当然だろう。また機能を継承し、同時に処理性能も向上しなければ、わざわざシステムを刷新する意味がなくなってしまう。さらに業務の変更や拡大を見据え、柔軟かつ迅速にシステムを保守できる対応力をつけておく必要もある。

 このようなポイントを踏まえて、最適なサービスやツールを選択してシステムを移行することが、レガシーマイグレーションを成功に導く大きなポイントになる。では、具体的にレガシーマイグレーションをどのように進めていけばよいのだろうか?

この記事の続き >>
企業の競争力を強化する「ITモダナイゼーション」というコンセプト


この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます