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  • 2013/10/07 掲載

統合ファイルサーバの選択基準は?VDIや爆発的に増えるデータの問題を解決する

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仮想デスクトップ環境(VDI)では、各ユーザーPCに格納されていたデータ類を1つのファイルサーバに統合したいという要求が増す。そのため従来以上の信頼性がファイルサーバに求められる。一方、非構造化データの爆発的な増大にともない、ディスク容量も増えている。そこでコストを考慮し、ファイルサーバを統合化するなど、効率的に運用したいというニーズも出てくる。こうした仮想環境向けのファイルサーバは、従来の物理サーバ選択とはまた違ったポイントがある。

統合ファイルサーバとVDIを併用する際に求められるストレージ要件

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ファイルサーバの統合に関するさまざまな課題
 数年前からファイルサーバ統合化の動きが加速している。その背景には、従来まで部署ごとに設置していたシステムを、セキュリティや内部統制の観点から集約して運用したい、また効率的な運用によってコストを抑えたいという狙いがあるようだ。

 こうした流れと同じくして、最近ではVDIの導入を検討するユーザーも多くなってきた。その理由はセキュリティやメンテナンスでのメリットが大きいからだ。PCのデータ類は中央ストレージに集約されるが、もし1台のPCに20GBのデータ容量があれば、1000台では計20TBの容量になってしまう。それをセンター側でさばくことは大変だ。そこでPC上のファイル類を統合ファイルサーバ側に保存したいというニーズが生まれてくる。

 このように、統合されたファイルサーバのニーズは高まっているが、導入にはいくつかのハードルもある。まず、万が一にシステムがダウンすれば、全社的にダメージを被るリスクがあることだ。そのため、非常に高い信頼性が求められる。

 次に、将来を見越して部署ごとに必要な容量を把握しなければならないということだ。とはいえ、個々のファイルサイズや非構造化データの伸び率を予測することは難しい。

 そして最後に、データ量が増大する中で、ますます管理のしやすさが求められているということだ。これはIT運用コストの削減とも絡んだ問題だろう。こうしたさまざまな要件をどのように解決していくべきなのだろうか。

この記事の続き >>
・信頼性、管理のしやすさ、コストの問題をどうクリアするのか
・管理者は空き容量を気にするだけ、あとは全自動
・高速に仮想化環境をバックアップするには?

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