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  • 2016/02/29

デジタルマーケティング時代の企業・ECサイトは「リアル化」「高付加価値化」がカギ

スマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスの台頭により、顧客の購買行動はモバイルにシフトし、EC、コーポレートサイトなどのモバイル移行が急速に進んでいる。また、サイト構築だけでなく、顧客分析からマーケティング、さらなる案件化につなげていきたいというニーズも高まっており、モバイルサイトの高機能化、高付加価値化は1つのキーワードとなりつつある。そこで、デジタルマーケティング時代に求められるモバイルサイト構築のポイントについて聞いた。

高付加価値化するモバイルサイトの構築・運用

 Webサイトのモバイルシフトが進んでいる。モバイル・コンテンツ・フォーラムが2015年8月に行った調査では、日本のモバイルEC市場の規模は1.3兆円と、前年度比40%の伸張を示しており、市場として急成長を遂げている。

 また、検索サイト大手のグーグルも、モバイルに最適化した「モバイルフレンドリー」なサイトを高く評価する(検索順位を上げる)方針を示し、企業にとってWebサイトのモバイル対応は不可欠な流れとなっている。

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テンダ
取締役 林 貢正氏
 こうした状況について、企業向けモバイルアプリ開発や、Web・モバイルサイト受託開発、パッケージ販売等を手がけるテンダ 取締役の林 貢正氏は、以下のように語る。

「デスクトップとモバイルとの垣根がなくなり、情報発信を目的にしたサイトであれ、物販を目的にしたECサイトであれ、モバイルを第一に考える『モバイルファースト』の考え方が浸透してきました。これに対し、企業のモバイル移行のニーズに応えるべく、モバイルファーストで発想し、サイトを構築できる制作会社は、なかなか多くないのが現状です」(林氏)

 たとえば企業側は、安価に、スピード感を持ってモバイルサイトを立ち上げて欲しいというニーズを持っているにもかかわらず、デスクトップサイトの発想に慣れた制作会社側は、従来のウォーターフォール型のアプローチを取ってしまい、小さく作って改善を繰り返す、アジャイル型のサイト構築がなかなかできないといった問題だ。

 さらに、林氏はマーケティング面でのニーズの変化も指摘する。

「サイトを構築するだけでなく、サイト来訪者(見込客)の特性を分析したいというお客様が増えており、最近は、ECサイトやコーポレートサイトにも、MA(マーケティングオートメーション)やリードナーチャリングなどの機能を備えたいというニーズが高まってきました。しかし、現状は、サイトを制作する会社と集客プロモーションを行う会社、SEO対策を行う会社が、バラバラに施策を行っていることが多く、一貫した施策が行えないという問題があります」(林氏)

 つまり、高機能化、高付加価値化するモバイルサイトを構築、運用するためには、デザインからコンテンツ制作、SEO対策、アクセス解析まで、トータルで一貫してサポートするパートナー選びが重要だ。

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