AGS株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2016/03/07 掲載

コロケーションとラックハウジングはどう違う?データセンター選びの3つのポイント

記事をお気に入りリストに登録することができます。
プライベートクラウド構築やBCP対策を検討している企業にとって、データセンター選びは避けて通れないテーマだ。ところが、いざ選択の段階になると、データセンターのことを意外と知らないことに気づく。当然だが、高スペックを求めすぎると、高コストになり、最低限必要な要件を満たさなければ、移転の意義が失われてしまう。運用が始まってから後悔しないためにも、これだけは外せないデータセンター選びのポイントを押さえておこう。

photo

拡大を続けるデータセンター市場とその背景

 IT調査会社 IDC Japanによると、2015年の国内データセンター市場は、前年比成長率が7.7%の1兆429億円だった。今後も市場は拡大を続け、2019年には1兆3386億円になると予想されている。

 企業にとって最も大事な基幹系システムを、自社サーバルームからデータセンターへシステム移設したり、より耐震性の高いデータセンターへ移行する事例が増えているとともに、デジタルビジネスの成長もその拡大を牽引している。

 実際に、災害対策や事業継続、運用コスト削減を目的に、システム更改のタイミングで社内システムの「外出し」を検討する企業は多いが、その形態はさまざまだ。プライベートクラウドを構築するケースもあれば、現在のシステムを単純にデータセンターに丸ごと移設するケースもある。あるいは、オンプレミスとクラウドを組み合わせたハイブリッドクラウドを選択する企業も増えている。

 いずれにしても、データセンターをうまく活用することが重要になるが、いざデータセンターを利用しようとすると、意外と知らないことが多いことに気づく。たとえば、社内システムをデータセンターに移設する場合、「ラックハウジング」と「コロケーション」のどちらを選べばよいだろうか。

 一般に、「ラックハウジング」はサーバやネットワーク機器を預かって、ラックや電源を提供するサービスだ。一方、「コロケーション」は、自由に機器を設置できる場所を提供する。したがって、ラック単位で利用するなら「ラックハウジング」、汎用機などの現在の機器をそのまま移設するなら「コロケーション」という使い分けになる。

 必要性が高まっているにもかかわらず、意外と知らないことが多いのがデータセンターなのだ。そこで、運用が始まってから後悔しないために、データセンター選びの3つのポイントを、専門家の意見を交えながら紹介しよう。

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます