「インフラの存在を意識させない」 データ爆発時代におけるストレージの理想像とは?
データ爆発が起こる中で、ITインフラはますます重要に
フラッシュ/SSDへの対応や、アプリケーションニーズがめまぐるしく移り変わる中で、ブロケードはストレージの柔軟性を確保する「Software Defined Storage(SDS)」の考え方を提唱し、ファイバーチャネル・ファブリックのソリューションを数多く提供してきた。同社はまた、ネットワークの監視や解析テクノロジーにも力を入れている。可視化しないことには、そこで何が起こっているか、どう対策すべきかを知りようがないからである。
「データ爆発が起きている中で、どのデータに注意を払うのか、どのように処理するのか、どう使い続けられるようデータを持つのか。よく考えなければならない」と語るのが、「ストレージ+ フォーラム 2016」の基調講演に登壇した米ブロケード ソリューショニア AJ・カサメント氏だ。
同氏は、現代の仮想化における進展にも言及した。現在、40%の企業が40~60%の、上位10%の企業は90%以上の仮想マシンを利用しているといい、フラッシュ/SSDも用途を問わず利用されるようになってきた。
「アプリケーションオーナーのSLA要求は高まるばかりだ。仮想化およびフラッシュ/SSDを積極的に取り入れている先進企業では、ファイバチャネルを100%活用している。これによってアプリケーション性能の50%向上、迅速なトラブルシューティングによる稼動停止時間の極小化などといった成果を得ている」(カサメント氏)
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