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2018年04月03日

人材不足でオフショア開発、なぜ失敗するのか どの国を選ぶべきなのか

少子高齢化が進む日本では、あらゆる業界で人手不足が深刻化している。特にIT業界のエンジニア不足は、今後、ますます深刻になるだろう。優秀なエンジニアが少なければ、それだけ人的コストも高くなる。そこで注目されるのがオフショア開発だ。だが、オフショアだからこそのメリットを享受し、デメリットを避けるには開発先となる地域の慎重な選定が必要になる。オフショア開発に最適な地域はあるのだろうか?

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各国の特性を理解した上で、開発先を選定する必要がある

(© hanack – Fotolia)


オフショア先はどこが有力?各国の現実

 IT業界のエンジニア不足が深刻だ。絶対数が足りないのはもちろん、優秀なエンジニアの獲得はさらに難しい。そこで注目されるのが、オフショア開発だ。もはや、国外の優秀なエンジニアを低コストで活用しなければ、開発が成立しない時代といっても過言ではない。

 ただし、オフショア開発には日本にはないリスクもつきまとう。そこで、オフショア開発の「地域選定」は非常に重要になる。

 かつては日本におけるオフショア開発は中国が多かった。しかし、最近は人件費が高騰し、コスト的なメリットは薄くなっている。特に上海や大連などの沿岸部は物価が高く、オフショア先としては難しいのが現実だ。

 次に注目されるのが、インドやバングラデシュなどの南アジア、ベトナムやミャンマー、フィリピンなどの東南アジアだ。この中で、インドはすでにコスト的に中国を上回っているという。また、インドとフィリピンは英語圏ということから、米国企業のオフショア先となるケースが多い。では東南アジアはどうだろうか?

この記事の続き >>
・東南アジア各国の特性、オフショア開発の可能性は?
・なぜ失敗するのか、成功のカギはどこにある?
・社歴10年以上の社員が25%の、老舗企業の実力

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