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  • 2018/09/03 掲載

エンジニア不足だ…と嘆く企業へ、育成・評価に効く「ITスキル版TOEIC」のすすめ

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デジタルトランスフォーメーションに取り組むことが企業にとって急務となっているが、一方で、実際にサービスにテクノロジーを実装する担い手としてのITエンジニア不足は深刻だ。エンジニア不足時代に「育成」に舵を切ろうとする企業は多いものの、そこでネックとなるのが「現有戦力の定量的な把握」である。これまで、エンジニアの自己申告と面談を中心とした定性的な評価が中心だった技術レベルの可視化には、技術の成長度、定着度を測るための共通の「ものさし」が必要なのだ。

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エンジニアの効率的な育成・採用には、ITスキルを把握する共通の「ものさし」が必要だ

エンジニアに求められるスキルは広がる一方

 ビジネスのデジタル化が進み、2020年以降を見据え、企業はよりイノベーティブなサービスやビジネスモデルの構築に取り組んでいる。そして、新たなサービス構築に欠かせないのがテクノロジーの実装を担うエンジニアだ。

 これまでITエンジニアは、サーバやストレージ、ネットワークを経験し、1つまたは2つの専門領域があれば一人前といわれた。

 しかし、クラウド化が進んだ現在、システム設計の際には上述の知識やスキルの他にもアプリケーションやデータベース、セキュリティなど、さまざまな技術領域に通じる必要が出てきている。エンジニアに求められるスキルセットはますます広がっているのだ。

 さらに、AIやRPAに代表される自動化技術をビジネスに取り込んでいくためには、「フルスタック」ともいうべき、幅広い分野の知識が必要となってくる。顧客視点に立ち、「これをやりたい」というサービス起点で、技術の使いどころを見極めていく“目利き”も重要になり、エンジニアはこれまでのような狭い知識と技術力で対応するのが難しい状況となりつつある。

育成や採用で必要な「ものさし」が足りていない

 しかしながら、優秀なエンジニアの確保は、就労人口減少の傾向と相まって、非常に難しくなっている。そこで大きなテーマとなるのが「現有戦力の底上げ」、すなわち、自社に抱えるITエンジニアの戦力アップである。人材を育成し、新しいサービス立ち上げを実現することが、企業にとって大きな課題となっている。

 とはいえ、ITエンジニアの育成も簡単ではない。大きく2つの課題がある。1つは、エンジニアが現状の業務に多忙で、勉強、研修の時間が持てないという課題。そしてもう1つは、技術レベルを把握する「ものさし」がないという課題だ。

 これまで、エンジニアの技術レベルの把握は、エンジニアの自己申告と現場の上長による面談をベースにした、定性的な評価で判断・評価されてきた。各種IT技術試験や、参加するコミュニティなどである程度、技術レベルを測ることは可能だが、「合否」「参加不参加」で細かいレベルはわからない。目の細かい「ものさし」はないのだ。

 そこで注目されているのが、今の時代に必要な要素技術を7つに分けて試験を課し、要素ごとのスコアをはっきりと比較できる「ものさし」となるアセスメントツールだ。いわばエンジニア向け「ITスキル版のTOEIC」である。

この記事の続き >>
・データベース/OS/アプリケーション/ストレージ/セキュリティ/ネットワーク/仮想化の7分野の実力をスコア化
・自社平均点や同業他社との比較・年齢別比較などの分析レポートも提供
・三井情報など豊富な事例、スコアと業績に相関関係が実証された例も

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