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  • 2021/12/10

情シス業務「運用7割」の壁はどう壊す? 保守からDXへ投資するための環境づくりとは

現在、多くの企業の情報システム部門が、日々の既存システムの運用・保守に追われる中、経営層からはDX推進を指示されている状況にある。だが実態としては、ほとんどの情報システム部門の業務は、その70%が既存システムの運用・保守に割かれているという。この「70%」という壁を突き崩さないかぎり、DXと正面から向き合うことも、「2025年の崖」を飛び越えることも難しいだろう。ここでは、この壁を突破する根本的な対策について解説したい。

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運用・保守に追われる日々を突き崩す方法がある
(Photo/Getty Images)

DXで混乱する情シスが抱える“根本課題”とは?

 多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいるが、なかなか成果が出ないという声は多い。特に混乱しているのが情報システム部門だ。経営層から「DXを推進せよ」と指示されているが、そこには具体的な要求事項が欠けている。「DXとは何か」「DXで何を目指すのか」という本質的な問いかけがないままDXが進んでいるため、現場が混乱しているのだ。

 一方、情報システム部門には既存システムの運用・保守という重要な仕事もある。一般に、こうした業務は情報システム部門の業務の7割を占めるとされる。つまり、DXに使えるのは残りの3割だ。これを逆転することは、DX推進の最低条件だ。そして、増えたリソースをDXに必要な新しいアプリケーションの開発に充てたり、新たな技術・スキルの習得や組織文化の変革に振り分けたりしたいところだ。

 では、なぜ既存システムの運用・保守には7割ものリソースが必要になるのか。その大きな原因がITインフラにある。

 現在、多くのITシステムは、サーバはA社、OSはB社、ミドルウェアはC社……というように、複数ベンダーの製品を組み合わせて構築されている。このため、数年ごとに必要となるハードウェア更新では、あらゆる製品の検証が必要になる。あるいは、OSやミドルウェアのバージョンアップ、サポート終了などでも同様の作業が発生する。この負荷・投資は非常に大きい。

 この問題の解決策の1つがクラウドだ。たしかにシステムをクラウドに移行すれば、ハードウェア更新は不要になる。しかし、それですべての問題が解決するほど、ことは単純ではない。セキュリティへの懸念だけでなく、実は柔軟性にも課題が残る。また、IaaSであればOSやミドルウェアのバージョンアップやサポート終了の問題も解決されないままだ。ますますハイレベルになる要求に応える、サステナビリティ(持続可能性)の高いITインフラ環境はどうすれば構築できるのだろうか?

この記事の続き >>
・今のままでは「2025年の崖」を越えても新たな“崖”が生まれるだけ
・「運用7割」問題の突破法、DX推進に必要な“真に”サステナブルなITインフラとは?
・米ソフトウェア企業がITインフラ関連支出を80%削減できたワケ

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