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  • 2026/04/15 掲載

ジャングリア苦戦で浮き彫り?ディズニー・USJら「好調なテーマパーク」の“共通点”

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2025年7月に沖縄県北部で開業した「ジャングリア沖縄」の来場者数が2026年1月末までの累計で約65万人となった。1日平均で3500人程度。年間では110万人の見込みで、目標としていた「沖縄美ら海水族館の半分程度(150万人)」を下回る見込みだ。65万人のうち10万人はスパのみの利用であり、入場料の売上だけを単純計算すると半年間で収入は約37億円しかない。運営元のジャパンエンターテイメントは開業前の2025年6月期末時点で約86億円の累計赤字を計上しており、運営後の黒字化が急務である。もっとも、国内の子供の数は1982年をピークに減少しており、テーマパークは斜陽産業だが、近年好調なテーマパークは”ある共通点”を有している。しかしジャングリアにはその共通点が見られず……。
執筆:山口 伸

山口 伸

経済、不動産分野のライター。小売・飲食を中心とした企業分析記事や、都市開発、不動産市況に関する記事を手がける。理系の会社員だったが、ライター業に専念するため独立した。趣味で簿記・ファイナンシャルプランナーの資格を取得する。

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苦戦しているテーマパークと好調なテーマパークの違いは?
(編集部撮影)

少子化でも…開業進んだ「大型テーマパーク」

 国内における15歳未満の人口は1950年代にピークを迎えて一時減少し、1982年に約2700万人の第2次ピークを迎えた。その後は減少し続け、2025年4月時点で1366万人になった。

 だが、経済成長やバブルに伴ってテーマパークの開発が活発化したため、1983年の東京ディズニーランド開業以降、大型テーマパークの開業が相次いだ。

 1990年にサンリオピューロランドと北九州のスペースワールドが開業し、1992年にハウステンボス、1994年には志摩スペイン村が開業した。2001年には東京ディズニーシーとUSJが開業した。

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【画像付き記事全文はこちら】開業した主な施設一覧
(筆者作成)

 大型施設への集中化が進む中、来場者数の減少に伴い1990年代後半から中規模施設の閉園が相次いだ。王子ファンシーランドや小田急御殿場ファミリーランド、向ヶ丘遊園など多数のテーマパークが閉園し、スペースワールドも2017年に閉園した。閉園した施設の多くは観覧車やジェットコースターのある典型的な遊園地だ。

ディズニーが「少子化」でも過去最高益を出せたワケ

 好調なテーマパークについて見ていきたい。

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