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  • 2018/10/25

「サーバレスのこれから」を、マイクロソフトの開発者Chris Gillum氏に聞く

AWS LambdaやAzure Functionsなどのサーバレスプラットフォームは、クラウドの活用方法としていまもっとも注目されている分野のひとつです。このサーバレスに関する国内最大のイベント「Serverlessconf Tokyo 2018」が9月28日から都内で開催されました。その基調講演で来日したAzure Functionsの開発を担当するマイクロソフトのPrincipal Software Engineering Lead、Chris Gillum氏に、Azure Functionsの開発の経緯やサーバレスの将来像などについて聞きました。

Publickey 新野淳一

Publickey 新野淳一

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

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Chris Gillum氏。Principal Software Engineering Lead - Azure Functions, Microsoft。
Gillum氏はServerlessconf Tokyo 2018の基調講演を日本語で行うため、日本語を練習してきたという。そして見事に日本語で基調講演を行った(ただしこのインタビューは英語で行った)

Azure FunctionsはAWS Lambdaにインスパイヤされて開発したのか?

──GillumさんはAzure Functionsの開発者のひとりと聞いています。そこで最初にお伺いしたいのは、Azure Functionsがどのように開発されたのかについてです。Azure FunctionsはAWS Lambdaに触発されて作られたのか、それともマイクロソフトはAWS Lambdaとは関係なく独自にサーバレスを開発していて、それがAzure Functionsになったのでしょうか?

Gillum氏:おそらくその両方です。もともと私はMicrosoft AzureでPaaS機能を提供する「Azure App Service」の開発チームにいました。

 このチームには社内ハッカソンを行うカルチャーがあり、定期的に開発者がアイデアを持ち寄って社内ハッカソンの機会に実装を行っていました。

 その社内ハッカソンで私は、現在「Azure Web Jobs」と呼ばれている機能の開発をサポートしていました。そのときに開発した機能は、イベントをトリガーとして関数を呼び出すような、現在のサーバレスに近いものでした。

──それはAWS Lambdaを知る前に作っていたと?

Gillum氏:そうです。その後にAWS Lambdaを知るようになり、とても似ていることに気がつきました。そしてサーバレスに将来性があると考え、Azure Web Jobsをもとに機能強化をしてAzure Functionsの開発を進めることにしたのです。

サーバレスはPaaSを超えるマジョリティをとれるのか?

──アプリケーションプラットフォームとしてのサーバレスは、PaaSを置き換えていくほど広まるのでしょうか? それともイベントドリブンなアプリケーションのためのプラットフォームにとどまるのでしょうか?

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