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  • 2018/11/30

AWSをオンプレミスに持ち込める「AWS Outposts」の衝撃

ハイブリッドクラウド市場の勢力図はどうなる?

Amazon Web Services(AWS)は、オンプレミスでAWSのクラウド環境を実現する「AWS Outposts」を発表しました。

新野淳一(本記事は「Publickey」より転載)

新野淳一(本記事は「Publickey」より転載)

ITジャーナリスト/Publickeyブロガー。大学でUNIXを学び、株式会社アスキーに入社。データベースのテクニカルサポート、月刊アスキーNT編集部 副編集長などを経て1998年退社、フリーランスライターに。2000年、株式会社アットマーク・アイティ設立に参画、オンラインメディア部門の役員として2007年にIPOを実現、2008年に退社。再びフリーランスとして独立し、2009年にブログメディアPublickeyを開始。現在に至る。

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 同社がラスベガスで開催中の年次イベント「AWS re:Invent 2018」、3日目に行われたアンディ・ジャシーCEOによる基調講演の最後は、VMware CEOのパット・ゲルシンガー氏を壇上に呼び込んでハイブリッドクラウドの話題となりました。

 そして発表されたのが、AWSのクラウドインフラと同等のシステムをオンプレミスに持ち込める「AWS Outposts」です。

 AWS Outpostsは、AWSが設計した、AWSのクラウドインフラで使われているものと同じハードウェアとソフトウェアをラックマウントのシステムとしてまとめたものをオンプレミスに持ち込むことで、オンプレミスでもAWSと一貫性のあるクラウドインフラが利用可能になるというもの。

 ユーザーはオンプレミスとクラウドインフラのどちらでも、AWSのサービスを活用したソフトウェアを実行できるようになります。

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AWS Outposts発表時にスクリーンに投影された一部を拡大。AWSがハードウェアを設計し、同社のデータセンターで稼働しているものと同じであると説明されている

 AWS Outpostsは2つのオプションが用意されています。1つは「VMware Cloud on AWS」で、これはVMware Cloud on AWSと同等のVMware環境がオンプレミスで利用できるもの。

 もう1つは「AWSネイティブ」で、これは文字通りAWSと同等の機能やAPIを提供します。

【次ページ】 マイクロソフトやグーグルが先行するハイブリッドクラウド市場、AWSは勢力図を塗り替えるか?

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