株式会社セゾン情報システムズ 、 アステリア株式会社 提供コンテンツ

  • スペシャル
  • 会員限定
  • 2023/03/27 掲載
記事をお気に入りリストに登録することができます。
多くの企業が本格的に推進し始めたDXだが、サービス産業ではなかなか進められず、生産性は低いままでいる。そんな中、大阪府を中心に和食レストランなどを手がけるがんこフードサービス 代表取締役 代表執行役員の新村 猛氏は、大学院の教授を兼任し、ロボットやAI、データなどを活用したサービス業の生産性向上について研究。そこで得た知見を自社の飲食店の現場に取り入れ、多くの成果を出している。では具体的にどのような研究を行い、現場で活用しているのだろうか。研究と経営の二刀流に挑む新村氏に話を聞いた。

代表と教授の二刀流!サービス現場の改革に挑む

 新村氏はがんこフードサービスの代表取締役として経営に携わる傍ら、慶應義塾大学大学院システムデザインマネジメント研究科 特任教授を兼任している。

 もともと調理師として生産現場に携わっていたが、「効率的にものを作る」ことに興味を持ち、生産現場の研究にも精を出すようになった。そして現在、サービス産業の生産性を工学的な手法で向上させる「サービス工学」を研究している。

 新村氏は、サービス業のイノベーションに取り組むために国の政策として設置された産業技術総合研究所のサービス工学研究センターに参画。ここでの研究で得た知見をがんこフードサービスの飲食店舗の現場に適用させ、1日の労働時間を20時間超削減するなど、生産性向上を実現している。

 そこで本稿では、研究での知見を現場に適用して成果を挙げた事例を3点紹介する。労働生産性が低いまま改善されてこなかったサービス業において、どのような現場改革を実現させているのだろうか。

この記事の続き >>
・事例1:データで生産性検証、飲食現場を1,400万円で大改造
・事例2:ロボット導入で労働時間を“1日22時間”削減
・事例3:「AIロボット」が大量の天ぷらを“完璧に”調理?

この続きは会員限定(完全無料)です

ここから先は「ビジネス+IT」会員に登録された方のみ、ご覧いただけます。

今すぐビジネス+IT会員にご登録ください。

すべて無料!ビジネスやITに役立つメリット満載!

  • ここでしか見られない

    1万本超のオリジナル記事が無料で閲覧可能

  • 多角的にニュース理解

    各界の専門家がコメンテーターとして活躍中!

  • スグ役立つ会員特典

    資料、デモ動画などを無料で閲覧可能!セミナーにご招待

  • レコメンド機能

    ​あなたに合わせた記事表示!メールマガジンで新着通知

関連タグ



処理に失敗しました

人気のタグ

投稿したコメントを
削除しますか?

あなたの投稿コメント編集

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

通報

このコメントについて、
問題の詳細をお知らせください。

ビジネス+ITルール違反についてはこちらをご覧ください。

通報

報告が完了しました

コメントを投稿することにより自身の基本情報
本メディアサイトに公開されます

必要な会員情報が不足しています。

必要な会員情報をすべてご登録いただくまでは、以下のサービスがご利用いただけません。

  • 記事閲覧数の制限なし

  • [お気に入り]ボタンでの記事取り置き

  • タグフォロー

  • おすすめコンテンツの表示

詳細情報を入力して
会員限定機能を使いこなしましょう!

詳細はこちら 詳細情報の入力へ進む

ブロック

さんはあなたをフォローしたりあなたのコメントにいいねできなくなります。また、さんからの通知は表示されなくなります。

さんをブロックしますか?

ブロック

ブロックが完了しました

ブロック解除

ブロック解除が完了しました

機能制限のお知らせ

現在、コメントの違反報告があったため一部機能が利用できなくなっています。

そのため、この機能はご利用いただけません。
詳しくはこちらにお問い合わせください。

ユーザーをフォローすることにより自身の基本情報
お相手に公開されます