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  • 2018/07/09 掲載
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近年、人工知能(AI)関連の話題が盛り上がりを見せている。実際にAIを活用した業務改善などに取り組む企業や組織が増えている。生命保険業界大手の日本生命もそうした企業の一つだ。同社は約5万人の営業職員のコンサルティング力の強化を目指し、コグニティブとビッグデータを活用した新たな取り組みを開始して成果を上げている。日本生命で当該プロジェクトを主導した担当者に、取り組みの背景や概要、成果などを聞いた。

営業職員のコンサルティング力強化にコグニティブ・テクノロジーを活用

 全国に約1,180万人の個人客、約21万の企業をクライアントに抱える日本生命。同社は「お客さまと社会に役立つ会社になるために」を掲げ、生命保険業や資産運用などの事業を手掛けている業界のリーディングカンパニーだ。

 同社は「営業職員」「代理店」「金融機関」「ライフプラザ」などの販売チャネルを持ち、あらゆる顧客の要望に応えるための販売・サービス体制を構築している。その中でも、中核チャネルとなっているのが5万人の規模を誇る営業職員だ。

 人口減少や少子高齢化が進み、介護・医療保険の負担増や公的年金への不安などによって、生命保険の役割は今後ますます重要となり、そのニーズは多様化の一途をたどっている。

 そうしたニーズに対応するため、日本生命ではデータ活用を自社の成長戦略に位置づけた展開を進めている。具体的には、営業職員から日々生み出される社内に蓄積された膨大なビッグデータを活用し、営業職員のコンサルティングの強化に取り組んでいる。

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データ活用により、圧倒的な組織規模と高いコンサルティング力をさらに強化する
 その一環として、顧客への情報提供や提案などの営業職員の一連の業務に、コグニティブ・テクノロジーを組み込み、コンサルティング強化を図るPoC(概念実証)を実施。PoCでは「訪問率」や「提案率」、「成約率」などが向上する成果を出している。

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日本生命 商品開発部営業開発グループ 課長補佐 井上晴雄氏
 日本生命 商品開発部営業開発グループ 課長補佐の井上晴雄氏は、PoCでは「最適な提案タイミングの提案」「最適な活動レコメンド」「最適な教材、資料探し」の3つに取り組んできたと説明する。

この記事の続き >>
・過去のデータを分析し、最適な顧客訪問の仕組みを実現
・2000種類のメッセージから最適なレコメンドを表示
・コグニティブ導入のポイントとは?
・これまでに以上に、お客さまに最適な商品を提案

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