離職率の高い営業職を定着させる、新しい「インセンティブ戦略」とは
現在、新規大卒就職者の約3割が就職後3年以内に離職している。中でも営業職は離職率が高いと言われており、企業は慢性的な営業人材不足に悩まされている状況だ。そのため、多くの企業は営業職に高いモチベーションで活動してもらうべく、業績や成果に応じて報奨金を支払うインセンティブ制度を導入しているが、その効果は一時的なものにすぎず、長期的な人材定着にまでは至ってない。そこで本書は、これまでのインセンティブ制度の課題と、それらを解決する新しいインセンティブ戦略について、事例を交えて解説する。