Oracle EPM Forum 2012


  グローバル化によるビジネス変革の影響を受けて、現場改善だけでは企業競争力優位性を構築することがますます困難になっており、経営領域でのイノベーションが求められています。とくに、2011年6月に発表されたIFRS強制適用延期は、企業がグローバル時代において本質的に何が必要なのかを冷静に見つめ直す絶好の機会ともいえるでしょう。
 本セミナーでは、グローバル時代に求められる経営管理の考え方と国内外の先進事例のご紹介を通じ、今後の経営の在り方を示唆します。

Oracle EPM Forum 2012 事務局

 

セミナー概要
セミナー名称

Oracle EPM Forum 2012
~経営にイノベーションを。先進事例に学ぶ戦略的IT活用の秘訣~

日時 2012年2月15日(水)14:00~17:15 (開場13:30~)
会場 日本オラクル株式会社 本社13Fセミナールーム  [会場地図]
〒107-0061 東京都港区北青山2-5-8オラクル青山センター
受講料 無料(事前登録制)
受講予定者数 150名
受講対象 エンドユーザー企業の経営者層、経営企画部門、財務・経理部門、設備管理、
情報システム部門の責任者、ご担当者様

※ご同業者の方のご参加はお断りさせていただく場合がございます。
※お申込多数の場合は、上記対象者の方を優先させていただく場合がございます。

主催 日本オラクル株式会社
協賛 SCSK株式会社
株式会社電通国際情報サービス
プライスウォーターハウスクーパース株式会社
※企業名50音順
メディア協力   ソフトバンク ビジネス+IT


プログラム
14:00~14:30
【オープニング】

日本オラクル株式会社
執行役員 EPM/BI事業統括 統括本部長
関屋 剛
14:30~15:30
【基調講演】
グローバル競争の時代に求められる
コーポレートガバナンスと経営管理の在り方
~単体から連結経営管理体制への変換~


カルビー株式会社
常勤監査役
石田 正 氏
石田 正 氏
講師略歴 : 
1974年から1996年 - アーサーヤング(現:アーンストアンドヤング)および朝日監査法人(現:あずさ監査法人)において日本および米国基準による会計監査及びビジネス アドバイザリー業務に従事、代表社員 - 監査法人在籍中に通算10年間、業務提携先であるアーサーヤング シンガポール事務所およびアーンストアンドヤング ロンドン事務所に出向。東南アジアおよび欧州日系企業部門の統括責任者
1996年から2005年 - 日本マクドナルド株式会社 代表取締役副社長(CFO)
2005年から2008年 - セガサミーホールディングス株式会社専務取締役(CFO)
現在 - カルビー株式会社常勤監査役, サミー株式会社監査役、および日本CFO協会主任研究委員 公認会計士 共著書:包括利益経営(日経BP社)、CEO・CFOのためのIFRS財務諸表の読み方(中央経済社)
講演概要 : 3月11日の東日本大震災は、サプライチェーンシステムを始めとして世界経済における日本企業の重要性を再確認するきっかけになりました。一方、米国経済の低迷とEUの混乱により相対的な円高傾向はしばらく続くものと思われます。このようななかで、日本企業の不祥事が生じました。世界の投資家は、日本企業の統治体制が本当に機能しているのか疑問符を突き付けています。このような厳しい環境下で、日本企業は好むと好まざるにかかわらず海外オペレーションを増やし、世界の競合と渡り合っていかなければならないのです。今日本企業に求められているのは、経営管理体制を親会社単体からグループ全体をカバーする連結経営管理体制に変換し、グローバル企業にふさわしいコーポレートガバナンスを確立して行かねばなりません。本セッションでは、グローバル時代を生き抜くためのコーポレートガバナンスと経営管理の在り方についてご説明します。
15:30~15:40
休憩
Aトラック
Breakout Session 1 <連結系>
Bトラック
Breakout Session 2 <計画系>
15:40~16:25
【A-1】
次世代グループ経営管理について



プライスウォーターハウスクーパース株式会社
F&A
パートナー
岩田 謙作 氏
【B-1】
エイボン・プロダクツ様・某大手部品/精密機器メーカー様 - 日本を代表する企業における経営管理改革の実像

株式会社電通国際情報サービス ビジネスソリューション事業部
ソリューションコンサルティング2部
プロジェクトマネージャー
松野 篤志 氏 / 西尾 朋美 氏
講演概要 : 現在多くの企業でEPMを活用した経営管理がおこなわれています。EPMの手法自体は決して新しいものではありませんが、近年の著しい環境変化に対応するために各社にて創意工夫がなされ、より大きな進化を遂げています。本セッションでは、当社が実際に関わらせていただいたグループ 経営管理プロジェクトを中心に、グローバルでビジネスを展開している先進企業での最新の取組み、これからのあるべき方向性をご説明します。
講演概要 : 大手小売業エイボン・プロダクツ株式会社様では、セールスキャンペーン軸での予実計画を導入することで管理会計の高度化を実現しています。他にも長期受注管理の精度向上に成功した自動車部品メーカー様、部門別連結予実管理を実行された精密部品メーカー様など、長年に渡り経営管理分野での豊富な導入経験を持つISIDが、上記導入事例を中心に、実現場での検討ポイントや導入効果についてご紹介します。
16:25~16:30
休憩
16:30~17:15
【A-2】
グローバル展開を見据えた連結経営管理システム次の一手 ~先進的なITを経営に活用!

日本オラクル株式会社
EPM/BI事業統括本部
ビジネス推進本部
EPMソリューション部
シニアセールスコンサルタント
山田 康雄
【B-2】
スピード経営を実現する店舗別採算管理の大手小売業様事例のご紹介


SCSK株式会社
産業営業本部
ソリューション営業部
第一営業課
課長
石井 貞好 氏
講演概要 : 意思決定の迅速化、ガバナンスの強化、業務の効率性の向上、コスト削減、情報の信頼性の向上など連結経営の高度化における課題は山積みです。グローバル化が急速に進展し、環境変化の激しいなかで、人的な要素に頼る部分を減らし、ITでいかに解決できるか? 今回は、Oracle EPMソリューションでのグローバル標準の解決の方向性と、AT&T様やマクドナルド様を始めとする最新の具体的な取り組み事例を交えてご紹介します。
講演概要 : 大手小売業様の店舗別採算管理の事例をご紹介します。本事例のお客様においては実績推移や予実対比の業績状況レポートを月次で店舗別・エリア別で把握することで、店長やスーパーバイザーが具体的な数値に基づき営業判断をおこないスピード経営を実現しました。事例をもとに店舗別採算管理の構築のポイントをご紹介します。
※プログラムは都合により変更する場合がございます。予めご了承ください。



■お問い合わせ
ソフトバンク クリエイティブ株式会社
ソフトバンク ビジネス+IT編集部
Oracle EPM Forum 2012 事務局
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140 

https://form.sbcr.jp/seminar/