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【第一部】基調講演
世界のサイバー攻撃の動向と日本の現状
ラックホールディングス株式会社
執行役員 サイバーセキュリティ研究所長
伊東 寛 氏 |
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講師略歴 : 1980年慶応義塾大学大学院(修士課程)修了。1980年陸上自衛隊入隊。以後、技術、情報及びシステムの関係の部隊指揮官・幕僚等を歴任。最後の補職は陸自初のサイバー戦部隊であるシステム防護隊の初代隊長。2007年に退官し株式会社シマンテック総合研究所主席アナリスト。2010年6月より株式会社ラック特別研究員。2011年4月より現職。 |
講演内容 : サイバー空間で今、何が起きているのか。サイバーセキュリティの世界的な趨勢、我々が考慮しなければならないこと、報道だけでは知り得ない事例等を交えながら、最先端のセキュリティ事情についてお話いたします。 |
14:00~14:10 |
休憩 |
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【第二部】
ワールドワイドのインフラ・セキュリティに関する調査報告 後悔するその前に。DDoS攻撃の今と対策
米国Arbor Networks社
Vice President
Mr. Carlos E Morales (同時通訳有) |
講演内容 : 米国Arbor Networks社「セキュリティ調査報告」の最新の結果をご紹介し、世界におけるセキュリティ事情について解説いたします。とりわけ、大量のトラフィックによって、ネットワークやシステムを使用不能 に追い込むDDoS攻撃は、件数やトラフィックが年々増加し、多くの企業や組織 が被害を受けています。DDoS攻撃の技術的背景や動向と共に、攻撃からシステムを守るための効果的なソリューションについてご紹介いたします。
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15:40~15:55 |
休憩 |
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【第三部】
(仮)KDDIが考えるDDoS対策について
KDDI株式会社 コアネットワークサービス企画部長 鴨川 比呂志 氏 |
講演内容 : 昨今、国内外で重大なセキュリティ事故を引き起こしているDDoS攻撃について、通信事業者であるKDDIが考える対策手法をご紹介します。
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16:25~16:30 |
休憩 |
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【第四部】特別セッション
情報セキュリティの脅威と対策
~パケット解析で不正を見抜く~
日本ユニシス株式会社
システム統括部システム基盤技術室
担当マネージャー
山田 英孝 氏 |
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講師略歴 : 1999年日本ユニシス株式会社入社。セキュリティソリューションの導入/構築、保守業務を担当。現在、システム統括部システム基盤技術室に所属し、セキュリティサービス全般を担当。
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講演内容 : 情報漏洩は、お客様への損害賠償、企業の信頼の失墜など、企業にとっても深刻な問題となっています。しかしながら、情報システムのクラウド化や運用管理の外部委託などにより、不正行為を行っていないことを見分けるることが困難となっています。 本セミナーでは、情報漏洩対策のひとつとして、パケット解析を用いた対策手法について、事例を用いてご紹介致します。 |