BCP/DR対策2012


自然災害や電力不足、あるいは標的型攻撃やコンプライアンスの不整備がもたらす情報漏えいなど、企業や組織の重要な資産データに対する脅威の高まりにより、システム冗長化やデータのバックアップ体制整備の重要度が増しています。いっぽう現場では、バックアップフローや万が一の際の復旧対策、普及が進む仮想化へのストレージ最適化や、肥大化するファイルやアクセス権限管理など、担当業務の増大と複雑化を招いています。

このような環境下において企業経営層やCIO、システム部門担当者は、どのような観点からBCP対策やDR対策を行なっていけば良いのでしょうか?当企画では最新のBCMの動向や企業の取り組み事例を紹介するとともに、現場で求められているBCPやDR、システム冗長化とデータバックアップの課題を整理し、業務改善策を紹介してまいります。

BCP/DR対策2012 事務局
本セミナーは定員に達したため受付を終了いたしました。
今後ともソフトバンク ビジネス+ITセミナーをよろしくお願い申し上げます。

【スペシャル対談】篠原雅道氏x谷口道洋CIO:いま企業はどのようにBCPに取り組み、DR体制を構築すべきか


セミナー概要
セミナー名称

BCP/DR対策2012
事業継続や最適化のニーズに応えるシステム冗長化とバックアップ体制の整備

日時

2012年8月7日(火) 13:00~16:30(受付開始 12:30)

会場 ベルサール九段 4F Room4  [会場地図]
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル
受講予定者数

100名

受講料 無料(事前登録制)
主催 ソフトバンク クリエイティブ株式会社
協賛 株式会社アイ・ティ・フロンティア、ノベル株式会社、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社、他
メディア協力 ソフトバンク ビジネス+IT
基調講演
インターリスク総研 篠原雅道氏
株式会社インターリスク総研 コンサルティング第二部
BCI日本支部代表理事
BCMSユーザーグループ理事長
BCAO副理事長
日本危機管理学会常任理事

篠原 雅道 氏
[プロフィール]
三井住友海上火災保険株式会社入社後、株式会社インターリスク総研に出向、ロンドン事務所長等を経て、現在に至る。経済産業省・内閣官房・内閣府・厚生労働省・経済同友会・JIPDEC・東京商工会議所などのBCM・BCMS、災害復興、情報セキュリティ、新型インフルエンザ対策などの感染症にかかわる委員会委員長や委員を歴任。テレビ出演、執筆なども数多くこなす。国内BCMの第一人者であり、また海外でも活躍している。
プログラム

13:00~14:00

【基調講演】
BCMS(事業継続マネジメントシステム)の世界的潮流 
~経営戦略とリーダーシップの重要性~


株式会社インターリスク総研 コンサルティング第二部
篠原 雅道 氏

講演内容 : 2012年5月にBCMSに関わる国際規格ISO22301が発行された。BCMSに対する世界的な関心が大きく高まっている。未曾有の危機に対し、組織はどのように事業継続能力を高めればよいか、組織トップはどのようにリーダーシップを発揮すればよいか、ISO22301をどのように活用すればよいか、などを概説する。

14:00~14:40

企業が求めるべきDR対策とは?
”限られた予算でも納得のいく DR構築教えます”


株式会社アイ・ティ・フロンティア
ITマネジメント本部 ITMソリューション推進部
櫻井 宏 氏
講演内容 : 企業がDRに求める要件は、データ保全のみで十分と考えているケース、直前のデータまで戻さなければいけないケース、システムを止められないケースなど様々です。しかしどのケースを取っても共通の課題が「予算」であることは周知の事実です。本セッションでは、限られた予算の中で何に重きを置き、何から始める事が最適なDR構築への近道なのかをご説明します。

14:40~14:55

休憩

14:55~15:35

事例で確認する
物理/仮想環境に依存しないバックアップ/復旧/リストアソリューション


ノベル株式会社
システム基盤ソフトウェア製品担当マネージャー
堀田 昌昭 氏
講演内容 : 様々なハードウェアや仮想環境の確実なバックアップ、いざという時の復旧、切り戻し時のリストアに関するポイントとソリューションを、いくつかの障害によって安全性に疑問が持たれるクラウドとも比較しながらご紹介します。

15:35~16:15

BCP対策にコストをかけずとも通常業務システムが事業継続機能を備える方策

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
SecretShare事業部 上級コンサルタント
森本 伊知郎 氏
講演内容 : 震災から時が経つにつれ、システム冗長化への興味がトーンダウンする傾向も見られたが、ここにきて大手企業を中心にBCP対策への予算化が進み始めている。しかし、全ての企業がDRサイトを構築する余力があるわけでは無く、低予算で簡易にバックアップシステムを構築する手段を模索する傾向が強い。
NRIセキュアは、クラウドを活用したセキュアな業務システムを提供しており、これはBCP対策機能を標準で備えている。本セッションでは、BCPの為のシステム構築では無く、ある施策によって通常業務を如何に継続可能かといった内容を紹介する。

16:15~16:30

質疑応答

※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。


        ●各社デモブースをご用意。皆様からのご質問にお答えいたします(休憩時間内での対応となります)

株式会社アイ・ティ・フロンティア
コストや要件などお客様のご要望にお応えできる3つのDRパターンをデモも交えてご紹介します。予算内で出来るDRをご検討中のお客様にお薦めです。講師に直接ご相談頂くことも可能です。
ノベル株式会社
バックアップ、災害時の事業継続、そして復旧時のリストア機能を1つにまとめたアプライアンスPlateSpin Forgeをご紹介します。講師に直接ご相談頂くことも可能です。
※NRIセキュアテクノロジーズのデモ展示予定はありません。

本セミナーは定員に達したため受付を終了いたしました。
今後ともソフトバンク ビジネス+ITセミナーをよろしくお願い申し上げます。

【スペシャル対談】篠原雅道氏x谷口道洋CIO:いま企業はどのようにBCPに取り組み、DR体制を構築すべきか



■お問い合わせ
ソフトバンク クリエイティブ株式会社
ソフトバンク ビジネス+IT編集部セミナー事務局
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140 (平日10:00~18:00) 

https://form.sbcr.jp/seminar/