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日本企業が構築すべきグローバル経営管理と情報システム基盤
デロイト トーマツ コンサルティング株式会社 CFOサービスユニット
執行役員パートナー 信國 泰 氏
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講演内容 : 多くの日本企業がグローバルにビジネスを展開しているなか、グローバル経営管理における意思決定とは、経営層だけでなくミドル層や現場などの各階層において意思決定がグローバルに行われていなければなりません。
本セッションでは、外資系企業との対比もしつつ、海外の事例をそのまま取り入れるのではなく、日本企業の外部・内部環境を考慮したあるべき日本企業ならではのグローバル経営管理とはどういうものなのかについて論じ、日本企業が取りうるアプローチについてご紹介いたします。 |
ご講演者の略歴 : 15年以上にわたり大手外資系コンサルティング会社においてビジネスコンサルティングおよびIT導入経験を有し、財務戦略や組織設計、オペレーション改革・システム導入に携わっており、特に経理・財務、SCMの領域における豊富な経験を有する。英語堪能で海外での常駐プロジェクトを含む多数のグローバルプロジェクトを実施している。 |
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グローバルトップを目指す東芝の経営管理高度化への取組み
~統一経理システムのグローバル展開と損益管理情報の可視化のアプローチ~
株式会社東芝 グローバル・シェアードサービス推進プロジェクトチーム
サブプロジェクトマネージャー 四ヶ所 昭彦 様
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講演内容 : 東芝では、経理部門が主体となり、会計業務の標準化による効率化の推進の為、統一会計基盤の構築とそのグループ展開や業務のシェアードサービス化に取り組みました。それに加え、全社的な経営基盤の構築も行うことで、グループ・各事業の製品別損益の可視化を実現しました。その具体的なアプローチをご紹介します。
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ご講演者の略歴 : 1981 年株式会社東芝入社、1994年よりToshiba Electronics(UK)Ltd.(英国)、Toshiba Electronics Asia,Ltd(香港)経理責任者として駐在を経て、2004年東芝四日市工場経理部長、その後東芝デジタルメディアネットワーク社経理部長を経て、2010年5月より東芝 新経理制度対応推進部 部長として、統一経理システムの導入を含む東芝グループ全体の経理業務変革を推進。 |
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グループ経営管理システム構築のポイント
TIS株式会社 エンタープライズソリューション第二部 |
講演内容 : グループ経営管理を促進するためには、連結ベースでの製品別損益、拠点別損益、コスト分析などの基盤となるデータの管理構造を、環境の変化に応じて柔軟に拡張・改善してゆく必要があり、そのためには拡張性の高いシステムの整備が不可欠です。
本セッションでは、戦略的な意思決定の精度向上や迅速化による最適な資源配分の実現にむけたグループ経営管理システム構築のポイントについて解説致します。
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