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【基調講演】
2014年注力のテクノロジーを
キーワードから読み解く
-IoT、クラウドデバイスなど-
早稲田大学大学院
客員教授
丸山 不二夫 氏 |
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講演内容 : 現在グローバルな規模で急速に進行している携帯電話からスマート・デバイスの移行は、世界人口の大部分が個人としてインターネット接続を果たす世界をもたらすでしょう。このグローバル・ネットワークの成立は、20世紀の後半から始まり現代の社会と経済に大きな影響を与えてきたIT化の一つの段階が終わり次の段階が始まるという世界史的な変化といっていいものです。こうした変化の中心舞台の一つになろうとしているのが、モノづくりの世界です。講演では、新しいスマートフォンのつくり方を提案しているGoogleのProject Araを紹介しながら、現在進行中のモノづくりの世界の変化の方向を考えたいと思います。 |
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クラウド時代の企業システム
─ベストプラクティスとシステムデザインによる価値創造─
株式会社インターネットイニシアティブ
ソリューション本部 エンタープライズソリューション部
基盤ソリューション開発課長
鈴木 透 |
講演内容 : IIJ GIOには数多くの稼動実績や技術検証につちかわれた、効果的なシステムデザインのノウハウが蓄積されています。IIJでは、これらのノウハウをパターン化し、お客様自身が活用可能なベストプラクティスとして公開することを予定しています。本講演では、ベストプラクティスにもとづくシステムデザインがもたらす価値と、企業システムへの適用について解説します。 |
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休憩 |
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【事例講演】
物流時代から新たな価値を創る、日本通運のクラウドファーストへの挑戦
日通情報システム株式会社
システム企画部 課長
山口 健治 氏 |
講演内容 : 日本通運では2009年よりクラウドファーストを掲げ、全ての業務システムをクラウドへ移行し、新規システムはクラウド最優先で検討するプロジェクトを推進しています。本講演では、日本通運の情報システム戦略とともに、クラウドファーストの狙い、プロジェクトの概要、システム特徴に応じた最適なクラウド活用方針やその選定プロセスをお伝えします。 |
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異業種300社がビッグデータ活用で連携へ、
データの相互利用で製品開発や販促に生かす
データエクスチェンジコンソーシアム 理事長
データセクション株式会社 取締役会長
橋本 大也 氏 |
講演内容 : 2014年4月、2社のベンチャー(ビッグデータ分析のデータセクションとデジタルマーケティングのデジタルインテリジェンス)が中心となってデータエクスチェンジ・コンソーシアムを設立し、日経新聞1面のトップ記事として報じられました。異種企業間のビッグデータ連携から新ビジネスを創出するための知見共有と環境整備を目的に、多様な企業が参加を表明しています。(IIJは運営支援企業として参画)本講演では、コンソーシアム活動やビッグデータの先端利活用の最新事情、データサイエンティストの活躍についての展望をお話しします。 |