セミナータイトル


企業や社会がグローバル化に伴う急激な環境の変化に直面している一方で、クラウド・コンピューティング、モバイル、ビッグデータなどの新テクノロジーの発展によりITは新しい時代を迎えています。
いまやITは従来のデータセンターにとどまらず、企業資産、そして社会基盤など、あらゆるインフラに適用可能です。さらには、そこからのデータを収集し、分析することによって、新たな知見を得てリスクを未然に防ぐ、“インフラのスマートな最適化”を実現するまでに進化しています。

「Cloud & Smarter Infrastructure Forum 2014」では、下記3つのテーマを軸に、インフラのスマートな最適化を実現するための最新情報を、各種業界のお客様事例を交えてご紹介します。

・クラウド・コンピューティングを中心としたITの最適化
・モバイル・デバイスを含むエンドポイント管理
・企業資産・社会インフラ管理

また、最新の製品・ソリューションを実機やデモで体験できる展示コーナーも併設しております。
ぜひIT運用管理の最新情報を得る機会としてご活用ください。
※競合他社のご参加はお断りする場合がございますのでご了承ください。
※お申し込み多数の場合は抽選制とさせていただきます。

セミナー概要
名称

Cloud & Smarter Infrastructure Forum 2014
クラウド・仮想化、モバイル、企業資産 
あらゆるインフラを最適化する先進テクノロジーの全貌

日時

2014年10月16日(木) 13:00~17:15 (受付開始12:30)

会場 日本アイ・ビー・エム株式会社 本社事業所 2階 201/202セミナールーム [会場地図]
〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19-21
TEL:03-6667-1111 (IBMグループ番号案内)
最寄駅
東京メトロ 東西線/日比谷線 茅場町駅4番b出口 徒歩7分
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅2番出口 徒歩3分
受講料 無料(事前登録制)
主催 日本アイ・ビー・エム株式会社
メディア協力 ソフトバンク ビジネス+IT
プログラム

13:00~13:15

ご挨拶

日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業本部 Cloud & Smarter Infrastructure事業部 事業部長
林 健一郎

13:15~14:00

【基調講演】今、IT運用管理の市場で何が起こっているか?―最新動向とIT施策への提言

株式会社アイ・ティ・アール
シニア・アナリスト
金谷 敏尊 氏
講演内容 : クラウド・コンピューティングの進展やスマートデバイスの台頭によって、企業のITはますます複雑化してきています。一方で、企業のIT資産を効率的に管理し、高品質のITサービスをユーザーに供給するうえで、運用管理への期待は以前にも増して高まっています。このように変化の激しい時代には、運用管理市場で何が起きているかを把握し、迅速に自社の運用環境への適用を検討することが求められます。
本セッションでは、その一助として、運用管理ソフトウェア市場の調査結果に基づいて運用管理市場のトレンドを紹介し、これからのIT部門が備えるべき能力について提言いたします。
 

14:00~14:45

【A-1】 クラウド&仮想化環境管理の複雑さを丸ごと解決!―IBMのクラウド&仮想化管理ソリューション(仮)



日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業 
Cloud & Smarter Infrastructure 事業部
第一テクニカルセールス&ソリューションズ
部長  澤 崇
【B-1】 スマホやタブレットを安心・安全に業務で有効活用できる運用基盤を提供する、世界で評価されているエンタープライズ・モビリティー・マネジメント・ソリューション (仮)

日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業 
Cloud & Smarter Infrastructure 事業部
テクニカルセールス&ソリューションズ
南郷 理恵子
講演内容 : クラウド環境や仮想化環境を運用する上で考えなければならない運用管理項目を課題として整理し、広範かつ複雑な運用領域をどのようにして効率的に実践すべきかをご説明いたします。クラウド基盤の中核を成す、IaaS および PaaS 向けクラウド・コントローラーや、基盤からアプリケーションにいたる包括的な障害監視や性能管理、キャパシティー管理、バックアップやサービス性能分析、運用自動化、業務影響分析など、弊社ソリューションをベースにしてさまざまな切り口から解決策をご紹介いたします
 
講演内容 : モバイル・デバイスとネットワークの普及により、ワークスタイルの変革が迫られています。業務アプリケーションのモバイル対応が加速し、デバイス上の機密 データの利用と保護に求められる要求はますます厳しくなっています。BYOD(個人所有デバイスの業務利用)を検討するケースも増加し、個人データと業務 データの分離も大きなテーマとなっています。
本セッションでは、これらの課題を解決するのに必要とされている管理機能、プロダクティビティー・ツールをご 提供する新しいエンタープライズ・モビリティー・マネジメント・ソリューションをご紹介します。SaaS、オンプレミスどちらも対応可能です。
 

14:45~15:00

休憩

15:00~15:45

【A-2】 シャーロック・ホームズに学ぶIT運用とアナリティクスの最前線―多変量解析による障害予兆検知と非構造化データ分析による問題解決の迅速化

日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業 
Cloud & Smarter Infrastructure 事業部
テクニカルセールス&ソリューションズ
田代 善隆
【B-2】 インフラの「プライベート・クラウド」化を推進するSoftware Defined Storage―VSCで実現する次世代のストレージ運用管理

日本アイ・ビー・エム株式会社
システムズ&テクノロジー事業
ストレージセールス事業部
ストレージテクニカルセールス
竹田 千恵
講演内容 : システム障害によるビジネスへの深刻なダメージを避けるためには、障害そのものの回避と、万が一の際の迅速な問題分析が必須です。一方で、ビッグデータ時代のITシステムは日々膨大な運用データを生み出し、システム障害の兆候の検知や障害の問題分析はより難しくなっています。
本セッションでは、推理小説の古典で活躍する私立探偵シャーロック・ホームズの捜査手法を参照しながら、今日のIT運用に役立つ気づきと、アナリティクスを活用するIBMのソリューション SmarterCloud Analytics Predictive Insights/Log Analysisをご紹介します。Predictive Insightsは、動的に変化する環境に対して平常時の因果関係性を自己学習することにより、システムの異常予兆を数学的に解析することを可能とします。また、Log Analysisは、ログやイベントなどのさまざまなソースからの非構造化データを統合し、障害分析やビジネス分析におけるログ解析作業を効率化します。
 
講演内容 : パブリック・クラウド事業者が低価格で迅速なリソース提供を実現する中、既存インフラを抱えるIT部門は激しい競争の波にさらされています。特に、企業の重要データを保管するストレージ環境は、コスト最適化やリソース提供の迅速化をはかろうにも手をつけるのが難しい(リスクが高い)インフラのひとつです。サーバー環境の仮想化が進展する中、真のプライベート・クラウド環境を実現するには、この難しいストレージ環境を何らかの方法で扱いやすいものに変えていく必要があります。
本セッションでは、Software Defined Storageという次世代ストレージ基盤のコンセプトと、その実装の一形態であるSmartCloud Virtual Storage Center(VSC)を用いてインフラ環境を快適に運用管理する方法をご紹介致します。

15:45~16:30

【A-3】 安全・安心を紡ぐICT&現場力結合



東京農工大学客員教授
旭興産グループ顧問
永島 晃 氏
【B-3】 即導入・即効果 バックアップシステムの新しい選択肢―exa Easy Backup Appliance(exaEBA)のご紹介

株式会社エクサ
基盤ソリューション営業本部 exaEBA担当
森本 浩次 氏
高橋 ひとみ 氏
講演内容 : 日本の高度経済成長を支えてきた製造現場の安全・安心が揺らいでいます。高度経済成長と共に育った匠のオペレータが職場を去り、当時のプラントは既に40年が経過、老巧化が進んでいるなど、設備および現場力の両面で大きな課題を抱えている状況です。その結果、石油コンビナートでの事故は2006年以降で20年前の5倍程度に高止まりしています。
本セッションでは、これら課題の背景を考察、製造現場の安全・安心を再興する方向性を提示します。そして、実現事例として情報技術をフルに活用、IBM Maximoと連携した計装保全システムをご紹介します。
 
講演内容 : バックアップ対象データの増加や仮想環境の拡張など、バックアップシステムに求める要件が大きく変わってきています。バックアップシステムの導入や更改を検討する上で、エクサは新たな選択肢としてバックアップアプライアンスをご提案します。
本セッションでは最近のお客様事例のご紹介とexaEBAをお使いいただくメリット、モデルや料金体系についてご紹介します。
 

16:30~17:15

【A-4】 2020年を見据えたスマートな社会インフラ管理

日本アイ・ビー・エム株式会社
スマーターシティー事業
アライアンス推進 部長
小林 誠士
【B-4】 いまこそ実現!統合サービスマネジメント

日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業 
Cloud & Smarter Infrastructure 事業部
テクニカルセールス&ソリューションズ
大吉 雄一
講演内容 : 東京近郊では、2020年に開催される56年ぶりの五輪に向け既存施設の建替えや新規施設の増設が多く計画されています。一方で、2020年には少子高齢化がますます進行し、総人口の約3割が65歳以上の高齢者となり労働人口の減少も予測されている状況です。このような中、今後増加する社会インフラをより効率的に管理維持していくためにはITの利活用が不可欠となってきます。
本セッションでは、IBM Maximoを中心に、ITを活用した社会インフラの管理・維持について国内外の事例もまじえてご紹介します。
講演内容 : ITの運用とはどんなことが必要なのでしょうか?システムから発生するイベントやITサービスの品質に関わるパフォーマンスの管理はもちろんですが、運用のプロセスとして、対応が必要なイベントをインシデントとして管理し、解決方法を記録すれば、今後のナレッジとして流用できます。また、システムを構成する機器は資産であり、ライフサイクルを管理することで、現在の資産の把握や無駄な投資を防ぎコストダウンにもつながります。
このように、運用に必要な情報をすべてを可視化することで、運用の改善、および、あらたな気づきにつながります。IBMでは現在、統合サービスマネジメントのソリューションであるIBM SmarterCloud Control Desk を、SaaSとして提供しています。
本セッションでは、統合サービスマネジメントが実現する運用の姿をご紹介します。
 
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。

※競合他社のご参加はお断りする場合がございますのでご了承ください。
※お申し込み多数の場合は抽選制とさせていただきます。

■お問い合わせ
SBクリエイティブ株式会社 ビジネス+IT編集部
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140(平日10:00~19:00) 

https://www.sbbit.jp/inquiry/entry.aspx
※ソフトバンク クリエイティブ株式会社は2013年10月1日よりSBクリエイティブ株式会社に社名変更致しました。