Microsoft CityNext Solution フォーラム 2015

2020 年東京オリンピック/パラリンピック開催を一つの大きなマイルストーンとし、新しいまち/ひと/仕事づくりに向けて今日本が大きく動き始めています。一方で日本社会は地域の過疎化、少子化と急激な高齢化、イノベーションの生みの苦しみといった課題を抱えています。

 マイクロソフトは、こういった状況を逆にグローカルでかつ持続的な都市/まちづくりを実現する好機と変換すべく、官庁/自治体様や医療機関様、協力企業様とともに、さまざまな取り組みを行っております。

本フォーラムでは、これらの具体的な取り組みに関する実証研究や事例などを参加者の皆様にご紹介させていただくことで、これからの地方都市の活性化にとどまらず、グローバルへと展開できるような新しいサービスの創出と展開に少しでも寄与できることを目指します。是非奮ってご参加ください



 


セミナー概要
セミナー名称

Microsoft CityNext ソリューション フォーラム 2015
行政/医療/市民の共創による2020年に向けた持続的な都市とまちづくり

日 時 2015年5月19日(火) 13:00 - 18:10(受付開始 12:30/展示終了 18:30)
会 場 虎ノ門ヒルズフォーラム [会場地図]
〒105-6305 東京都港区虎ノ門 1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー 5 階
受講予定者数

500名

受講料 無料(事前登録制)
主 催 日本マイクロソフト株式会社
協 賛

AvePoint Japan株式会社 ESRIジャパン株式会社
株式会社セキュア ソフトバンク・テクノロジー株式会社 株式会社ダンクソフト 
株式会社FIXER株式会社内田洋行 株式会社オーイーシー  
YRPユビキタスネットワーキング研究所  
その他 1 社参加予定



プログラム
竹中平蔵
慶應義塾大学教授 グローバルセキュリティ研究所所長
公益社団法人日本経済研究センター研究顧問
竹中 平蔵氏

[プロフィール]
1951年、和歌山県生まれ。 一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行へ入行。その後、大阪大学助教授、ハーバード大学客員准教授、米国国際経済研究所客員フェローなどを経て、 慶應義塾大学総合政策学部教授となる。一方で、小渕首相、森首相の諮問機関のメンバーなども務める。

小泉首相の政権下の2001年4月、経済財政政策担当大臣に就任。02年9月の内閣改造で金融担当大臣を兼務、04年7月、参議院議員当選、郵政民営化担当大臣、総務大臣(第6代)等を歴任した。 2006年に政界引退後は、慶應義塾大学教授 グローバルセキュリティ研究所所長、公益社団法人日本経済研究センター研究顧問などを務めている。

プログラム
 
ひと
まち
しごと
13:00~13:45
【基調講演】 グローバルで闘える日本の地方を創るために~
今地方創生に求められるもの


竹中 平蔵 氏
14:00~14:40
【A1】
病院経営の健全化に向けた院内データ活用と情報共有の取り組み


社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部
福井県済生会病院
経営企画課 兼 地域医療連携室 課長代理
竹内 将 氏
【B1】
全庁コミュニケーション革命による住民サービス向上の実践


豊島区役所
CISO (政策経営部 情報管理課長) 高橋 邦夫 氏
【C1】
オープンデータと場所情報地域プラットフォーム『ココシル』による地域課題への取組


YRPユビキタス・ネットワーキング研究所
副所長
東京大学大学院情報学環 教授 越塚 登 氏
病院が現在の厳しい環境の中で生き残るには、全職員が病院の目指す方向性を理解し行動することが重要と考えます。 当院では、組織の継続的な改善と成長を続けるため、ポータルサイトやデジタルサイネージを用いて情報共有を実践し、理念やビジョンの浸透をはかっています。そのほか、院内データを活用し、診療をサポートしている取り組みなど本セッションでは、当院が取り組む経営の見える化とこれを支える ICT 利活用について紹介します。 平成 27 年 5 月 7 日から新しい庁舎で業務を開始した豊島区では、無線 LAN や Windows タブレット、ユニファイドコミュニケーションシステム (Lync) などを導入し、職員のワークスタイルを大きく変えた。豊島区の狙いは何か、今後どのような展開を考えているのか、導入の発案と展開の責任を担った担当者がお話しをします。 本講演では、自治体が保有する情報のオープンデータ化や場所情報地域プラットフォーム「ココシル」を活用して構築した、地域課題解決にむけたサービスをご紹介する。近年、ICT とオープンデータを上手く活用することで、行政と住民が共同して地域の課題を解決して街を豊かにする取組が盛んである。例えば、バリアフリーマップを活用したバリアフリーナビゲーション、防災情報を活用した災害時の対応、また機械翻訳を活用した訪日外国人への情報提供などがある。そのヒントを実証研究や利用例を、平成 26 年度総務省事業として YRPユビキタス・ネットワーキング研究所が実施した「オープンデータによる G 空間地域プラットフォーム整備事業」の取組みなどを通じて紹介する
14:55~15:35
【A2】
日本一の子育て・文教都市に向けて~ 大阪市天王寺区の挑戦


大阪市天王寺区長
水谷 翔太 氏
インフォ・ラウンジ合同会社
執行役員 小林 巌生 氏
【B2】
統合ヘルスケアネットワーク実現に向けた亀田メディカルセンターの取り組み 
~クラウド技術活用によるコミュニケーション革新~


医療法人鉄蕉会 亀田メディカルセンター
最高情報責任者 兼 情報戦略部長
中後 淳 氏
【C2】
“神山に学ぶ”- 徳島サテライト
オフィス初動の光と影


株式会社ソノリテ 代表取締役
江崎 礼子 氏
徳島文理大学総合政策学部教授
(徳島サテライトオフィス初動時の徳島県地域振興局長
)床桜 英二 氏
株式会社ダンクソフト 代表取締役
星野 晃一郎 氏
「子育てしやすい街」「文教地区」として子育て世代の転入が多い大阪市天王寺区。
この強みを生かして未来を担う人材を育んでいこうと取り組む子育て情報アプリ「ぎゅっと!」や ICT を活用した「即興型英語ディベートスクール」などの施策を橋下徹大阪市長が任命した史上最年少区長(就任時 27 歳)が紹介。将来の展望を語ります。
医療法人鉄蕉会の特徴の一つとして、診療支援システム(電子カルテ)の自主開発があげられる。本年秋に導入予定の新診療支援システム AoLani(アオラニ)は、クラウド技術の活用による地域統合ヘルスケアネットワークの実現を目指して開発を進めている。そのコンセプトと導入計画について紹介する。 2011 年 9 月 徳島県の 2 か所で行われたサテライトオフィスの実証実験。神山町は開設に成功しその後、続々と企業が進出。一方では撤退した企業も。 徳島サテライトオフィス PROJECT 初動時の県庁の総責任者をお迎えして、何をどう決断したのか?をお聞きします。また、初期からの参加企業の意見もとりまぜて成功の要因を検証します。
15:50~16:30
【A3】
コンパクトシティ政策による
健幸まちづくり


富山市 市長 森 雅志 氏
【B3】
生活/観光/防災等の社会インフラとしての情報基盤


内閣官房
政府 CIO 上席補佐官
平本 健二 氏
【C3】
Innovative Government Services
~市民のポケットに入る 「ひと」中心の Smart City


ジョセフ ラモン 
フェラー エスコダ
バルセロナ市
スマートシティ・ダイレクター
副 CIO
Mr. Josep Ramon Ferrer i Escoda
Director of Smart City
Deputy CIO
Barcelona City Council
調整中 まちの社会インフラとして、道路、電気等は規格に基づき整備されている。そのおかげで、広域でのサービス等を行うことができる。一方、やはり社会活動に欠かせないインフラである情報は、形式がバラバラ等、社会のプラットフォーム化していない。そのため、広域どころか市内でも情報がつながらなくて社会的な非効率を生じている。生活者が日常的に活用し、観光等の訪問者にも便利で、災害時には重要な情報を様々な関係者で共有するための情報基盤はどうあるべきか。現在の取り組み、防災などの局面での利用可能性について解説を行う 調整中
16:40~18:10
【パネルディスカッション】
2020 年に向けて、持続的な大都市の再構築および地方創生の目指す都市/まちづくりの成功像と、行政/民間/市民に求められるもの


モデレーター
株式会社 ぎょうせい
 月刊「ガバナンス」編集長
千葉 茂明 氏

パネラー
内閣府大臣補佐官 伊藤 達也 氏
文部科学大臣補佐官 鈴木 寛 氏
静岡県牧之原市長 西原 茂樹 氏
富山県富山市長 森 雅志 氏

その他 地方創生に関する有識者の方々がご参加予定
※プログラムは都合により変更する場合がございます。予めご了承ください。






 
 
■お問い合わせ
SBクリエイティブ株式会社
ビジネス+IT編集部
CityNext ソリューション フォーラム 2015 事務局
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140 

https://form.sbcr.jp/seminar/