セミナータイトル


サプライチェーンの統合、スループットの向上や業務効率化そして高度な経営判断支援の実現をめざしERPを導入してはみたものの、製造現場、倉庫、外注先、協力会社からの情報が取れずERPに蓄積される情報は以前のシステムの時と大差なが無い状況では、当初掲げた経営革新はとても実現できない、と実感されている企業の皆様へ。

『神は細部に宿る』と言われますが、効果的な経営戦略立案も現場の状況を『原価』という情報で把握してこそ可能になります。経営学者のKaplan等が「旧来の原価計算手法は役立っていない」と指摘してから早30年、未だ特効薬はありません。グローバル化が進み、海外企業とのコスト競争や為替リスクが激化する今、企業自身で足元を見つめ直し、原価計算の改善を図る事が求められています。

繰り返し製造業の先進的な取り組み事例を交え、原価情報の役立つ活用とその実現方法をご紹介します。



セミナー概要
名称

インフォアの製造業における生産現場の課題
~原価計算の改善策提案セミナー~

日時

2015年7月31日(金)14:00~16:30(開場13:30)

会場 インフォアジャパン株式会社 内 セミナールーム [会場地図]
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-3 東京宝塚ビル16階
TEL: 03-4520-0720
主催 インフォアジャパン株式会社
共催 株式会社アットストリーム
受講料 無料(事前登録制)
定員 40名
メディア協力 ソフトバンク ビジネス+IT
プログラム

14:00~14:10

ご挨拶

14:10~15:00

【Session 1】
「原価情報はなぜ役に立たないのか?」
~経営者と生産現場をつなげる原価情報の作り方・使い方~

株式会社アットストリーム シニアマネージャー
伊藤 学 氏

講師

 

[講演者紹介]
プライスウォーターハウスコンサルタント株式会社、ベリングポイント株式会社(現 プライスウォーターハウスクーパース株式会社)を経て、現在に至る。
主な専門分野:
・業務プロセスの診断と改革の企画・立案・実行プロジェクトの支援
・会計システム等の基幹系システム導入の企画・立案・導入プロジェクトの支援
・経営管理制度の企画・設計と導入・定着化支援
コスト競争が激化している昨今、原価情報の活用が急務となっている状況ではありますが、せっかく収集した原価情報を「経営判断」、「売価決定」、「原価低減」などに有効に役立てられていない製造業のお客さまも多くいらっしゃるのではないでしょうか。そして、原価計算自体も、生産の実態を反映できていないのではないでしょうか。
第1部では、多くの企業が抱える問題を改めてご確認いただくとともに、本当に役立つ原価情報の作り方・使い方のポイントについてコンサルティング事例を交えてご紹介します。
15:00~15:10
休憩

15:10~16:25

【Session 2】
生産現場で役に立つERPってあるのか?
ERPは入力が面倒で工場の協力が得られない!?

インフォアジャパン株式会社
ビジネスコンサルティングマネージャー
金原 進雄 / 石田 雅久

Infor SyteLineは製造現場の実行管理・支援 業務実績データ収集の簡素化、自動化とそこから収集される業務データを有機的に結合し意思決定支援に役立つ分析データーを提供致します。従来のERPでは外付けアドオンが必要だった 製造実行管理(MES)、作業スケジューリング、パフォーマンス分析(BI)を統合しワンストップで提供する事でより安価に短期間で業務実装する事が出来ます。
本セッションでは、製造実行管理、ERP、BIがどのように連携し本当の意味で製造業の皆様のお役立つのかその概要をご紹介します。
16:25~16:30
質疑応答
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。


■お問い合わせ
SBクリエイティブ株式会社 ビジネス+IT編集部
東京都港区六本木2-4-5 TEL:03-5549-1140(平日10:00~19:00) 

https://www.sbbit.jp/inquiry/entry.aspx
※ソフトバンク クリエイティブ株式会社は2013年10月1日よりSBクリエイティブ株式会社に社名変更致しました。