企業の事業発展にとって、グローバル化、特に成長するアジア圏へのビジネスの拡大は、益々重要度を高めています。一方で、海外拠点を結ぶICT環境とそのリスクも日々大きく変化しています。この時代のビジネスは、企業に絶えざるプレッシャーを与えており、もはや従来型のビジネスモデルが脅かされつつあることへの危機感を高めています。

こういった環境の中、グローバルなビジネス成功へと導くカギは何でしょうか?

その一つのカギは、グローバル規模で社内外の多様な経営資源を最適配置し、ビジネスプロセスの変革を推進することにあります。現在、企業のIT部門には、それを実現するためのシームレスかつダイナミックなICTネットワーク環境をオンデマンドに実現することが求められています。

これらの変化への対応と、今後の日本企業のグローバル展開と事業継続性に対する懸案をどのように解決していくべきかを、最先端のICTトレンドへの江崎 浩氏の卓越した知見と共に、テルストラは皆様と一緒に考察していきたいと思います。
名称 Telstra Innovation Forum 2015
日時 2015年10月23日(金)16:00~18:00(懇親パーティー18:15~19:30)
会場 ザ・キャピトルホテル東急[会場地図
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-3
受講料 無料(事前登録制)
主催 テルストラ・ジャパン株式会社
メディア協力

東京大学 大学院 情報理工学系研究科 教授
日本データセンター協会 理事 運営委員会委員長

江崎 浩 氏

[プロフィール]
1987年 九州大学 工学部電子工学科 修士課程了。同年4月 (株) 東芝 入社 総合研究所にてATMネットワーク制御技術の研究に従事。1990年より2年間 米国ニュージャージ州ベルコア 社、1994年より2年間 米国ニューヨーク市コロンビア大学 CTR(Centre for Telecommunications Research)にて客員研究員。高速インターネットアーキテクチャの研究に従事。1994年ラベルスイッチ技術のもととなるセルスイッチルータ技術を IETFに提案し、その後、セルスイッチルータの研究・開発・マーケティングに従事。IETFのMPLS分科会、IPv6分科会では、積極的に標準化活動に貢献している。1998年10月より東京大学 大型計算機センター助教授、2001年4月より東京大学 情報理工学系研究科 助教授。2005年4月より現職(東京大学 情報理工学系研究科 教授) WIDEプロジェクト代表。 MPLS-JAPAN代表、IPv6普及・高度化推進協議会専務理事、JPNIC副理事長、ISOC(Internet Society)理事(Board of Trustee)。日本データセンター協会 理事/運営委員会委員長。工学博士(東京大学)。 [表彰] 平成20年(2008年)4月 船井情報科学振興財団 振興賞 平成23年(2011年)4月 文部科学大臣表彰 科学技術賞 等多数

16:00~16:10

開会のご挨拶

テルストラ・ジャパン株式会社
代表取締役社長
和智 英樹
16:10~16:20 エグゼクティブ・サマリー

Telstra, Head of Global Enterprise Business
Andrew Wildblood

講演内容:テルストラのグローバル事業展開について最新状況をお知らせします。
16:20~17:00 テルストラのグローバルICTソリューション
講演内容:SDN, ネットワークソリューションの最新動向、Beyond the Network (多彩で強力なクラウド, SaaSソリューション)
17:00~17:20 テルストラのカスタマー・エンゲージメント
講演内容:サポート&サービスの最新の取り組みと将来像について ご報告します。
17:20~18:00 特別講演
グローバルなクラウドインフラの貢献とその責任

東京大学 大学院
情報理工学系研究科 教授
江崎 浩 氏

講演内容:企業活動のグローバル化とデジタル化は必須のものとなり、その高度化・高機能化が企業の存続と発展に必須なものとなってきています。仮想化技術を用いた企業システムのクラウド化は、オンプレの環境とオフプレの環境を最大限に利用したハイブリッドな 構成となります。 さらに、ユニファイドコミュニケーションプラットフォームを用いた業務の効率化と高機能化が実現されなければなりません。 本講演では、このような次世代の企業活動に必須となるグローバル規模のクラウドインフラの現状とその 責任に関する議論を行います。
18:15~19:30 懇親パーティー
※講演内容・プログラムは都合により一部変更させていただくことがございます。予めご了承ください。